若手大学職員勉強会にて、塾大連携・スーパープログラムのことを語ります

マイスターです。

7月25日(土)に、若手大学職員の方々の勉強会にて、お話しをさせていただくことになりました。

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内容は、何度かこのブログでもご紹介させていただいている、大学と「塾」との連携による「スーパープログラム」についてです。

以下、「Greenhorn Network」のサイトより。

【Greenhorn NETWORK 2009年度 第1回勉強会】
早稲田塾SOHKEN(総合研究所) 主任研究員
  倉部史記さん 講演
<未来の恩師>との出会いから、志望校選びを始める。
早稲田塾と大学との、塾大連携・スーパープログラム

生命情報科学の研究で学会発表、人工衛星を設計して実験サイトで打ち上げ。
大学の研究室や塾の校舎を舞台に、今日も高校生達が研究や実習に取り組んでいます。
これは早稲田塾と大学との連携による、「スーパープログラム」運営現場での光景です。
少人数で、どっぷりと「研究」に向き合い、ハードルの高い課題の数々に取り組む。
基礎な導入授業ではなく、教授の専門分野に沿った高度で専門的な内容。
入試情報は二の次にして、学部や学科よりもまず、研究者や学生の情報を前面に。
すべてにおいて一般的な進路指導の「逆」を行くこの取り組みが、高校生達の志望校選びを大きく変えています。
これからの学生獲得戦略のヒントがここにあります。
10大学14学部との連携で、延べ500名以上のOB・OG達を送り出してきたスーパープログラム。
その運営に関わるプロデューサーとして、実際の様子を解説します。
※大学と学外組織の連携の仕方などについても、お互いに意見交換ができればと思います。ぜひお知り合いをお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

「塾大連携・スーパープログラム」は、今年で4年目を迎える取り組みです。
これまでの実践を通じ、高校生と大学をつなげる取り組みについて、様々な知見が得られてきました。
当日は、そんなお話しをさせていただく予定です。

皆さんがお持ちであろう、昔ながらの予備校イメージには全然とどまらない話です。
高校生に対するコミュニケーションは、「入試広報」みたいな狭い概念でくくれる取り組みだけではない! ……ということを、数々の実践例を交えつつ、お伝えしていければと思います。

多くの予備校や塾は、これまで、基本的に「受験産業」でした。世間的に聞こえの良い大学にどれだけ多くの生徒を合格させるか、という点で成立しているビジネスだったと思います。
しかし日本の大学進学をめぐる状況は、この15年くらいでかなり変わってきました。大学も、受験生の側も変わってきています。
自社の模試を元に偏差値ランキング表を作成して大学を序列化し、「どうせなら、もうちょっと上を狙おう」といって、教授の著書を読んだこともないような大学の受験を勧める、なんていう産業は、そろそろ教育者からの信頼を失うのではないでしょうか。

民間の「私塾」は、中等教育と高等教育を接続するために何ができるかを考え実践する、「最も柔軟で活動的な」教育機関になれる可能性があると、マイスターは考えます。
学力の向上は、もちろん塾の重要な役割の一つですが、それだけではないはず。「高校や大学だけでは難しくても、塾と一緒なら実現する」という取り組みは、実はたくさんあると思います。
もちろん一番大事なのは、教育にかける理念が共有できるかどうか。人財育成にかける想いが同じであるのなら、互いの良さを活かし合って、かなり面白いことだって実現できるのです。

早稲田塾は、それを最も早くから追求してきた組織の一つ。
大学と連携した「スーパープログラム」は、その一面を最も強く反映させた取り組みです。
「教育」や「人財育成」についての見方を変えるという意味でも、面白い事例だと思います。

当日は、泥臭く現場でもがいている、いち現場人としての話を中心にさせていただく予定です。
自分で言うのも何ですが、大学の方にとっては、結構エキサイティングで面白い内容(になるはず)です。

「Greenhorn NETWORK」は、グリーンホーン(青二才)の名称の通り、二十代を中心とした、入職10年未満の若手(国公私立)大学職員を対象とする勉強会です。
ですので、そういった方々の新たな参加を、特に歓迎します。

若いという理由で、発言の機会が与えられず、学内で悶々としている方。
同僚の「少子化だからしょうがないよなぁ」……みたいな他人事発言に怒りを感じている方。
「教職員全員で高校を徹底的にまわるぞ!」……みたいな勢いまかせの作戦に、実はちょっと疑問も覚えている方。
大好きな母校に勤め、これから後輩達の未来のために何かできることはないだろうか、と考えている方。

そんな方々に、ぜひ来ていただきたいです。

会場は、早稲田塾秋葉原校
「Greenhorn NETWORK」の方々が、駅から先導してくださるようですので、当日は以下のご案内に従って、秋葉原駅の中央改札口にお集まりください。

日時:7月25日(土)14:00~17:00
集合:JR「秋葉原駅」 中央口改札前集合
会場:早稲田塾 秋葉原校
   東京都千代田区神田松永町4-1
会費:800円

遅れて到着される方もいらっしゃるかもしれませんので、当日の会場となる校舎の地図も貼っておきます。

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ヨドバシカメラの向かいになります。
昭和通り沿い、交差点のところに↓こんなビルが建っておりますので、集合時間に遅れた方は、2階の受付にお越しください。

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会場の関係で、定員を先着100名様までとさせていただきます。
それでも塾の校舎に大学職員の方々が100人も集合されるというのは、あまりないことかもしれませんね。

なお18:00からは、若手職員交流懇親会も開催されるそうです。
勉強会のみ、または懇親会のみの参加もOKです。
もちろんマイスターも参加させていただきます。色々と、意見交換しましょう!

申込方法など、詳細は以下のページをご覧ください。

■若手大学職員勉強会「Greenhorn Network」

前述の通り、「Greenhorn NETWORK」の主旨が、二十代を中心とする、入職10年未満の若手(国公私立)大学職員を対象とする勉強会ですので、特にそういった方々のご参加をお待ちしています。

「Greenhorn NETWORK」では、様々な大学から、意欲のある若手職員の皆様が集まり、自主的な勉強会など活発な活動を展開されています。
大学の垣根を越え、日本の高等教育について論じ合えるような仲間と出会える場だと思います。マイスターも大学職員時代、この会で多くの勉強をさせていただきました。
まだの方はこの機会に、ぜひ活動に参加されてみてはいかがでしょうか。

最後に、一点だけご連絡事項が。
お申込は、7月15日(水)17時までだとのことです。

先着100名ですので、気になっている方は、お急ぎください!

当日、秋葉原校で皆様にお会いできることを、楽しみにしております。

以上、マイスターでした。

※この記事は、現役高校生のための予備校「早稲田塾」在籍当時、早稲田塾webサイト上に掲載したものです。