留学生に「分厚い」支援 北海道の書店商業組合

マイスターです。

「これはいいかも」と感じる取り組みを見つけましたので、ご紹介します。

【教育関連ニュース】—————————————–

■「留学生に分厚い支援 『新版』予約客から旧版広辞苑譲り受け寄贈へ 道書店商業組合」(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/65775.html
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古い「広辞苑」を日本語を学ぶ外国人にプレゼントします-。北海道書店商業組合(久住邦晴理事長、加盟二百五十店)は、来年一月十一日に発売される「広辞苑第六版」の予約購入者から処分に困る旧版を寄贈してもらい、道内の留学生や海外の大学などに贈ることを決めた。

発案したのは、同組合の岩田徹理事=砂川市、「いわた書店」社長=。道内旅行中のカナダ・モントリオール大学日本語学科の学生たちと知り合い、日本語を学ぶ真剣な姿に「何か力になれることはないか」と考え、旧版の活用を思いついたという。

「買い替えたくても、『古いものがある』『かさばる』などと家族から言われ、迷う人が多い。旧版も十分に使えるので日本語を学ぶ学生たちに喜んでもらえ、一方で迷っている人の背中を押して購入につながれば書店もうれしいし、皆ハッピーになれる」と岩田理事。

すでにモントリオール大から二十冊の贈呈依頼がきており、今後は道内各大学の留学生窓口から依頼を受け付ける。久住理事長は「全道の書店で取り組むので、二百冊-三百冊は集まるのではないか。来年一月と四月にとりまとめて、遅くても五月までに学生の手元に届けたい」と話している。

(上「記記事より)

いかがでしょうか。
取り組み事態は別に派手でもありませんし、最新技術が使われたりしているわけでもありません。
しかし、「ちょっとした仕掛け」をつくることで、皆がハッピーになれるという、なかなか素敵な話だと思いました。

公的なものではありませんから、すぐに実行可能。
民間の、書店の方々ならではの取り組みです。
しかも、ちゃんと書店の商売促進にもつながっているところがいいです。

こうして集まった旧い広辞苑が、北海道の各大学の留学生の手に渡るわけです。

これ、全国レベルで実行して良いアイディアなのでは。

というわけで、今日はちょっと短いのですが、ちょっと感心したニュースをご紹介しました。

以上、マイスターでした。