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<title>大学プロデューサーズ・ノート 【アーカイブス】</title>
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<description>旧「俺の職場は大学キャンパス」。最新記事は新しいサイトで更新されています。
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<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50432298.html">
<title>ブログ移転のお知らせ</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50432298.html</link>
<description>「大学プロデューサーズ・ノート」の1月8日以降の記事は、以下のサイトで更新されます。

■大学プロデューサーズ・ノート
http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/


</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2008-01-08T23:57:07+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<font color="red"><b>「大学プロデューサーズ・ノート」の1月8日以降の記事は、以下のサイトで更新されます。</b></font><br>
<br>
<font color="#F25B00">■大学プロデューサーズ・ノート<br>
<a href="http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/">http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/</a></font><br>
<br>
<br>

<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50432298.html">続きを読む</a>]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50430366.html">
<title>「大学プロデューサーズ・ノート」は、新たな段階を目指します</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50430366.html</link>
<description>[今日は最後に大切なお知らせがあります。ちょっと長くなりますが、ぜひ最後までお読みいただければと思います]

「元webプロデューサー」という名乗り方をしていた頃がもはや懐かしい、マイスターです。

マイスターは以前、企業のwebサイトを企画・制作するwebプロデュ...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2008-01-07T23:57:20+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<b>[今日は最後に大切なお知らせがあります。ちょっと長くなりますが、ぜひ最後までお読みいただければと思います]</b><br>
<br>
「元webプロデューサー」という名乗り方をしていた頃がもはや懐かしい、マイスターです。<br>
<br>
マイスターは以前、企業のwebサイトを企画・制作するwebプロデューサーとして働いておりました。<br>
しかし大学院生の時から教育機関の運営の在り方にずっと興味を持っていたこともあり、2004年11月、教育業界で生きたいという決意を固め、大学職員に転職しました。<br>
<br>
その半年後に、「俺の職場は大学キャンパス」というタイトルで始めたのが、このブログです。<br>
<br>
今日はまず、その辺りの経緯を、ちょっとだけ振り返らせてください。<br>
<br>
<br>
　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊<br>
<br>
<br>
大学は言うまでもなく、私達の社会において非常に重要な役割を担っている組織です。教育、研究、地域貢献、いずれもより良い社会づくりには欠かせません。<br>
<br>
大学はまた、関わる人達にとても大きな影響を与えます。<br>
自分の6年間の学生時代を振り返っても、素晴らしい先生や心躍る授業、意義深い研究などがたくさんありました。自分は大学で結構変わったな、成長したなと思えます。<br>
<br>
何が言いたいかというと、素晴らしい大学を世に送り出すということは、社会を良くすることと同義だということです。<br>
<br>
……でも、大学職員になり、あれこれと現場で人に触れ組織を知っていくなかで、すぐに以下のような疑問がわいてきました。<br>
<br>
<b>大学では、大事なところが、けっこう適当になされているんじゃないか？<br>
大学は、誰も責任をとらないガバナンスで動いているんじゃないか？<br>
冬の時代と口では言うけれど、実は誰も本気で改善・向上しようとしていないんじゃないか？</b><br>
<br>
簡単に言うと、大学は、学術の扱いに関しては確かに機能している機関でしたが、組織の在り方という点に関しては、実は多くの問題を抱えているんじゃないか、そんなことを感じ始めたのです。<br>
<br>
また、新参者ながらも様々な方々と話をする機会に恵まれ、（そう多くはないかも知れないけれど）大学問題を論じる文献を読み、大学職員向けの勉強会に出かけ、大学院などで学ぶなどしてみるにつれて、多くの大学が、同じような問題やリスクを抱えて悩んでいるように、マイスターには思えてきました。<br>
<br>
そんな中で、自分なりに感じた疑問を整理するため、また大学を取り巻く様々な情報を追っていくために、ブログを書いてみようと思い立ったのです。<br>
<br>
<br>
もうひとつ、「大学職員」という立場で、大学問題についての意見や情報を日々発信していく、というのもブログ開設の目的の一つでした。<br>
<br>
世間からすると、大学は、教員と学生だけで構成されているように思われてしまいがちです。<br>
しかし今後、より良い大学を実現させようとするのであれば、優秀な教員だけではなく、大学を運営面で担う本当のプロフェッショナルの力も必要になってくるはずです。<br>
<br>
そんな大学職員という存在を、世間の方々に知っていただくためにも、<br>
<br>
「大学職員も、大学のことをこのように考えているんですが、皆さんはどう思いますか？」<br>
<br>
ということを、日々発信していくブログがあったらいいんじゃないかと思ったのです。<br>
<br>
<br>
そんなわけで2005年5月、元webプロデューサーの大学職員が大学問題を紹介するブログ、「俺の職場は大学キャンパス」の毎日更新を始めたのでした。<br>
<br>
<br>
　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊<br>
<br>
<br>
さて、2007年4月に、マイスターは勤めていた大学を出て、別の職場に移りました。<br>
<br>
それに合わせてブログも、「大学プロデューサーズ・ノート」という名称に変えました。<br>
<br>
2年近くブログを続けている間に、多くの方々のお世話になりました。<br>
大学アドミニストレーターとして活躍している、あるいは活躍できるように日々努力している方々から、多くのことを学ばせていただきました。<br>
権限も経験も不足している中で、それでも勤務する大学のことを憂い、どうすればいいんだろうとうんうん唸っている方々と、思いを共有することができました。<br>
おかげさまで、メールやブログのコメント欄、「<a href="http://sns.university-staff.net/">大学職員.network</a>」などを通じて、色々と意見をやりとりさせていただけることも増えました。<br>
<br>
<font color="red"><b>実は、日本中の大学に、がんばっている人達はいたのです。</b></font><br>
<br>
そんな皆様と関わっていく中で、<br>
<br>
<font color="red"><b>「自分はどういう形で、この、日本中の大学でがんばっている人達と一緒に、大学を良くしていけるだろうか」</b></font><br>
<br>
……と考えるようになりました。<br>
<br>
それが転職を決意した大きな理由のひとつなのですが、その時に考えた名前が、「大学プロデューサーズ・ノート」です。<br>
<br>
<br>
「大学を良くしたい！」と強く望み、大学の価値を最大に高めようとしている方々は、言ってみれば「大学プロデューサー」なんじゃないかと、マイスターは思うのです。<br>
そんな、全国に散らばる大学プロデューサーのための情報が集まるようなブログ。<br>
それを目指したいということで「大学プロデューサーズ・ノート」という名前にしました。<br>
<br>
<br>
　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊<br>
<br>
<br>
もうすぐ、ブログ毎日更新1,000日目を迎えます。<br>
「大学プロデューサーズ・ノート」もここで、次のステップを目指していきたいと思います。<br>
<br>
<br>
マイスターの現在の肩書きは、初めて書きますが、「早稲田塾総研 主任研究員」です。<br>
そして（ここの社員は全員がそうなのですが）、プロデューサーです。<br>
<br>
<br>
ご存じない方もいるでしょうから簡単にご紹介しておきますと、早稲田塾は東京・神奈川に15校舎を持つ、大学受験予備校です。<br>
何しろこの二都県にしかありませんから、首都圏以外の方はもしかするとご存じないかも知れません。<br>
（良い意味で）予備校とは思えぬスタンスを貫いている、ちょっとユニークな教育機関です。<br>
<br>
マイスターがこの塾をまだよく知らなかった頃に、ニュースなどを調べて書いた一本の記事がありますので、よろしければこちらをご覧ください。<br>
<br>
<font color="#F25B00">・予備校が大学の指定校推薦枠を獲得：早稲田塾の取り組み（2006年07月13日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50221370.html">http://www.unipro-note.net/archives/50221370.html</a></font><br>
<br>
恥ずかしながらマイスターは、この記事を書くまでこの塾のほとんど知らなかったのですが、調べるほどに「これは、なにやら可能性のある教育機関だ」と思いました。<br>
受験産業というよりも、「新しいタイプの教育機関」であるように思えたのです。<br>
「高等教育を変えるための突破口が、ここにあるかも」と感じました。<br>
<br>
その後、トップを始め、関係者の皆様と意見交換する縁もあり、気がつけば現在に至ります。<br>
ブログで記事を書いたときには、まさかその半年後に自分がそこにいるなんて思ってもみませんでしたが……ブログというメディアの可能性、侮れません。<br>
<br>
<br>
　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊<br>
<br>
<br>
で、ここからがようやく今日の本題です。<br>
<br>
現在、マイスターの前には、1万人を数える現役高校生がいます。<br>
そう、早稲田塾の塾生です。<br>
自分なりに大学を訪ねたり、教授の特別授業に参加したりしながら、それでも将来について日々迷い悩んでいる、そんな若者達です。<br>
<br>
その後ろには、保護者がいます。<br>
我が子の進路を、誰よりも真剣に考えている方々です。<br>
<br>
高校の教職員の皆様も、います。<br>
今の大学はどうなっているのだろうかと気にかけつつも多忙で、あまり調べる時間が取れなかったりする方々です。<br>
<br>
その周りには、小中学校の教職員や行政、その他・教育産業の関係者を始め、教育の行く末に関心を寄せる皆様もいます。<br>
<br>
そんな皆様が、「大学はどうなっているんだ？」と、目をこらしているのです。<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>こうした方々にこそ、「大学のいま」と、「大学のこれから」を知ってもらうべきではないでしょうか。</b></font><br>
<br>
<br>
もともと、<br>
<b>「教育の改善は社会全体の課題だ。だから学校や教員だけに丸投げするのではなく、できる限り多くの人間や組織が、可能な範囲で積極的に教育に関わっていった方がいいんじゃないか」</b><br>
……というのがマイスターの持論です。<br>
それでなくても、大学は社会にとって重要な機関なのです。大学を取り巻く環境の変化や、大学が抱えている問題などを多くの方々に知って欲しいですし、またそうあるべきだと思っています。<br>
<br>
<br>
そんなわけで、結論を言いますと、<br>
<br>
<font color="red"><b>この「大学プロデューサーズ・ノート」を、<br>
早稲田塾webサイト内に移転させることにしました。</b></font><br>
<br>
<br>
↓こちらが、新しい「大学プロデューサーズ・ノート」です。<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「大学プロデューサーズ・ノート」（早稲田塾）<br>
<a href="http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/">http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/</a></font><br>
<br>
<br>
<br>
何か、ロゴがえらいことになっていますが、あまり気にしないように。<br>
<br>
既に1月7日付けで、第一回目の記事をアップしてあります。<br>
<br>
<br>
<br>
移転、と書きましたが、正確には以下のようにするつもりです。<blockquote><b>●明日以降、連載の続きは、<a href="http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/">新しいサイト</a>にアップしていきます。<br>
<br>
●<a href="http://www.unipro-note.net/">既存サイト</a>は、すべての記事をそのまま残します。削除したりすることはありません。ただこちらは、個人的なお知らせなどを除いて、基本的に更新しません。</b></blockquote>そんなわけで、すみません、RSSリーダーなどをお使いの方はお手数ですが<a href="http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/">新しいサイト</a>のRSSを再度、ご利用ください。<br>
ブックマーク（お気に入り）やリンクなども、すみませんがよろしければ再設定していただければと思います。<br>
<br>
<br>
なお、新サイトでの編集方針ですが……<br>
<br>
<font color="red" size="+1"><b>編集方針は、<br>
<br>
これまでと、全く変わりません。</b></font><br>
<br>
素晴らしいなと思った事例はそのようにご紹介しますし、「これは問題では」と思った事例については、「これは問題では」と言います。有名大学でも文部科学省でも、ご紹介の仕方はみんな同じです。<br>
<br>
<font color="red"><b>マイスターの方が、「あの、本当にいいんですか社長」と念を押してしまいたくなるくらい、本当にこれまで通りです。</b></font><br>
<br>
（というより、本来の目的である、1万人の高校生達の将来のことを考えると、むしろちゃんと言うべきことは言わないと！という気にもなるんです）<br>
<br>
<br>
<br>
というわけで装いも新たに、といっても中身はまったく変わらないまま、「大学プロデューサーズ・ノート」は新しい場所で続いていきます。<br>
もう二年半も続けましたが、何しろ教育が変わるのには時間がかかるものです。まだまだ終わりは見えません。<br>
<br>
コメント欄やトラックバックの受付なども、これまでと全く変わりません。<br>
新しいサイトでも、ご自由にご意見ご感想、ご指摘等をお寄せください。<br>
<br>
メールを送ってくださるという方は、とりあえず当面は、今ご覧になっているこの既存サイトの右上、プロフィール欄にあるアドレスをお使いください。<br>
（これはマイスターのプライベートアドレスですので、こちらに送られた内容は、マイスターしか読みません）<br>
<br>
<br>
<br>
以上、ちょっと長くなりましたが、ちょっとした移転のご挨拶でした。<br>
<br>
今後も、これまで以上に張り切って更新を続けていきたいと思います。<br>
<br>
それでは、改めてこれからも、「大学プロデューサーズ・ノート」を、どうぞよろしくお願いいたします。<br>
<br>
マイスターでした。<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>【移転先（再掲載）】</b></font><br>
<font color="#F25B00">■「大学プロデューサーズ・ノート」（早稲田塾）<br>
<a href="http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/">http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/</a><br>
<br>
■早稲田塾<br>
<a href="http://www.wasedajuku.com/">http://www.wasedajuku.com/</a></font><br>
<br>
※余談ですがマイスター、早稲田塾トップページにある読み物系コンテンツ「ワセマガ」全体の編集長も兼任することになりました。<br>
これらのコンテンツについてのご意見ご感想も、随時募集中です。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50422957.html">
<title>もはや受験商法？　合格祈願ビジネスあれこれ（２）</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50422957.html</link>
<description>マイスターです。

・もはや受験商法？　合格祈願ビジネスあれこれ（１） （2008年01月05日）
http://www.unipro-note.net/archives/50422627.html

昨日の記事に続いて、本日も、合格祈願ビジネスの事例をご紹介します。


【動物園】

いきなり「……はい！？」...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2008-01-06T23:16:27+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[マイスターです。<br>
<br>
<font color="#F25B00">・もはや受験商法？　合格祈願ビジネスあれこれ（１） （2008年01月05日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50422627.html">http://www.unipro-note.net/archives/50422627.html</a></font><br>
<br>
昨日の記事に続いて、本日も、合格祈願ビジネスの事例をご紹介します。<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>【動物園】</b></font><br>
<br>
いきなり「……はい！？」と思われたかも知れません。<br>
今年はどうしたわけか、動物園が「受験生応援」に乗り出しています。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■東武動物公園で縁起物の動物とパチリ<br>
<a href="http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071227-300397.html">http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071227-300397.html</a></font><blockquote>東武動物公園（埼玉県宮代町）で、来年のえとのネズミにちなんだモルモットや、縁起物とされるヘビ、フクロウとの記念撮影が家族連れやカップル、受験生らに人気を集めている。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>まずはこれ。<br>
忙しい受験生が本当に動物園に来るのか少々疑問ですけれど。<br>
<br>
続いては、「落ちない動物」シリーズ。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■オランウータン木から落ちず　御利益？合格祈願バッジ　いしかわ動物園<br>
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080106-OYT8T00011.htm">http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080106-OYT8T00011.htm</a></font><blockquote>野生のオランウータンは樹上で生活する習性があり、握力が３００キロ以上あるため、誤って地面に落ちることもないという。同園は、この習性に目をつけ、２００５年から合格祈願のバッジを制作。１１歳の雄「ブロトス」の写真に「合格祈願」と書かれたバッジは、飼育舎前に一晩おき、願掛けをして完成させる。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>オランウータンも、まさか普通に生活しているだけで、日本の受験生を応援できているとは思っていないでしょう。<br>
これでいくと、他にもいろんな動物が対象になりそうです。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■落ちないコアラの「うん」で受験生応援　名古屋<br>
<a href="http://www.asahi.com/edu/news/NGY200801040002.html">http://www.asahi.com/edu/news/NGY200801040002.html</a></font><blockquote>　落ちない「うん」で受験を乗り切って――。東山動植物園（名古屋市千種区）が、コアラのうんちを配合したしおりを６日、受験生やその家族を対象に、先着３００人に配布する。木の上で１８～２０時間寝ていても地面に落ちないコアラにあやかってもらおうという狙いで、その名も「コアラのウン（運）チペーパーしおり」。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>もらった方もリアクションに困りそう。<br>
<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>【その他】</b></font><br>
<br>
これまでご紹介した以外にも、受験生を応援したくてしょうがない業種はたくさんあるようです。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■ネズミ絵馬に願い“託チュ～”　京都タワー１階正面<br>
<a href="http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007122100184&genre=K1&area=K10">http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007122100184&genre=K1&area=K10</a></font><br>
<br>
巨大絵馬は、もう定番ですね。京都には大学が多いので、結構、名物になるかも知れません。<br>
<br>
<br>
<font color="#F25B00">■受験生　追い込み　あとは験担ぎ<br>
<a href="http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008010690070434.html">http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008010690070434.html</a></font><blockquote>子（ね）年にふさわしい開運品として人気を集めているのが、諸宗山無縁寺回向院（東京都墨田区）の「ねずみ小僧次郎吉の墓」のかけら。お上の手から逃れ続けた強運にあやかろうと、江戸時代から墓石が削られ、賭け事のお守りになってきた。<br>
<br>
ところが、最近は、忍び込むのが難しい武家屋敷や蔵で“快盗”を続けた逸話から「難しい試験もするりと通る」と受験生にも人気になった。祈願に訪れる人が後を絶たず、墓の前に削り取り用の墓（お前立ち）が置かれているほどだ。お前立ちは念願かなった人の寄付で代を重ねているが、「今のお前立ちは硬いので、削る道具を用意した方がいい」（同院）とのこと。運をつかみたいなら「自らの手で」。削って送るサービスはない。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>マイスターは知らなかったのですが、ねずみ小僧の墓というのは、昔からお守りとして人気なのだそうです。<br>
今年は干支もねずみで、人気もアップでしょうか。<br>
ねずみ小僧は常に裏口から入っていそうですが、そのへんのつっこみはナシの方向で。<br>
<br>
<br>
<font color="#F25B00">■頑張る受験生を応援、大王製紙が「さくら咲けデザインBOX」ティシューを発売<br>
<a href="http://www.drugstore-park.com/world/newsdetail_avnllmbvn_20071225101109.html">http://www.drugstore-park.com/world/newsdetail_avnllmbvn_20071225101109.html</a></font><br>
<br>
これはティッシュ。どうしてティッシュが合格応援？　というつっこみはナシの方向で。<br>
勉強机の傍らに置いてある鼻かみ用のティッシュも、どうせならこっちの方がうれしいかな、という感じでしょうか。<br>
<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「たおれんだるま」人気　日田市の「ＩＤハウス」　立方体木片に愛嬌ある表情<br>
<a href="http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20071225/20071225_002.shtml">http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20071225/20071225_002.shtml</a></font><br>
<br>
木工家具製造・販売会社による、「たおれない」というダルマ。<br>
ほほぉ、一体どういうデザインなんだろう？　と思って画像を探したところ、見つかったのが↓これ。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「だるまＮＥＷ・倒れない四角のだるま」（だるまNOW）<br>
<a href="http://www.amie.or.jp/daruma/sikaku.html">http://www.amie.or.jp/daruma/sikaku.html</a></font><br>
<br>
確かに……これなら倒れませんね。<br>
「倒れても起き上がる」ダルマならたくさん売られていますが、それだと一浪です。<br>
現役合格が当然という今の受験状況には、「そもそも倒れない」ダルマでないと対応できないのかも知れません。<br>
<br>
<br>
<font color="#F25B00">■ばんえい代表馬が使用の蹄鉄<br>
<a href="http://www.tokachi.co.jp/kachi/0801/01_04.htm">http://www.tokachi.co.jp/kachi/0801/01_04.htm</a></font><blockquote>冬の競走馬は氷雪路面で滑らないように凸凹のついた「刻み蹄鉄」を着ける。これが「滑り止めとして受験生のお守りになると話題」（同会）と言い、受験シーズンを迎えてさらに人気を呼びそう。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>鉄道会社の「滑り止めの砂」に続き、今度は競馬場が「滑らない蹄鉄」で受験生応援ビジネスに参入。<br>
<br>
この調子でいくと来年辺り、タイヤメーカーやスポーツ用品店も「滑り止め」で受験生応援グッズを出しそうです。<br>
<br>
<br>
<font color="#F25B00">■｢合格祈願米｣を販売、300トンに願掛け－県農協<br>
<a href="http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20071207000339">http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20071207000339</a></font><blockquote>滝宮天満宮で行われた祈とう式で、コメの一部とコメ袋に張るおみくじ付きの札６万枚に合格の願を掛けた。また、宮司がコメの倉庫にも赴き、祈とうを行った。札には「祈とう　合格祈願米　学問の神様　滝宮天満宮」と書いてある。滝宮天満宮で行われた祈とう式で、コメの一部とコメ袋に張るおみくじ付きの札６万枚に合格の願を掛けた。また、宮司がコメの倉庫にも赴き、祈とうを行った。札には「祈とう　合格祈願米　学問の神様　滝宮天満宮」と書いてある。（上記記事より）</blockquote>ついに農協が動きました。<br>
コメ大国の日本でコメを使わない手はありませんよね。というわけで、合格祈願米です。なにしろ主食ですので、知らない間にご利益が得られます。<br>
<br>
これも来年以降、同じことをやるところが増えそうな予感がします。<br>
<br>
<br>
<font color="#F25B00">■ビジョンメガネ、受験生向け「落ちないメガネ・お守りメガネ」<br>
<a href="http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20071221/1005593/">http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20071221/1005593/</a></font><br>
<br>
これのためにわざわざ眼鏡をつくり直す人がいるのでしょうか……。<br>
<br>
<br>
<font color="#F25B00">■タコグッズ「置くとパス」させて　受験御利益　祈願の神事　天草市有明町<br>
<a href="http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071222/20071222_003.shtml">http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071222/20071222_003.shtml</a></font><blockquote>受験シーズンを控え、有明海に生息するタコが特産の天草市有明町で２１日、合格祈願の神事が催された。タコの英語名「オクトパス」を「置くとパス（合格）」ともじり、ぬいぐるみなど数々のタコ関連商品を「受験のお守りに」とＰＲしている地元商工会が実施。タコ商品に「御利益」があるよう祈願した。<br>
（略）商工会によると、昨年に続き今年も、全国の受験生からタコ商品の入手方法の問い合わせが相次いでいるという。「『わら』より『タコ』にすがる受験生が増えて何よりです」<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>もう何がなんだか。<br>
「パス」の部分から強引にひねり出した感じです。<br>
<br>
タコにすがっているヒマがあったら勉強した方が……と個人的には思わないでもありませんが、地元の商工会は喜んでいる模様。<br>
<br>
<br>
<font color="#F25B00">■スペースカレー　辛めの味で宇宙気分<br>
<a href="http://www.asahi.com/edu/student/atama/TKY200712180282.html">http://www.asahi.com/edu/student/atama/TKY200712180282.html</a></font><blockquote><br>
宇宙飛行士たちが青い地球を眺めながら食べるカレーが地上でも楽しめる。ハウス食品が１１月に発売したレトルト食品「スペースカレー」。通信販売などでの限定発売だが、宇宙気分を味わって頭脳明晰（めいせき）な飛行士たちにあやかりたいのか、予想以上の売れ行きだ。<br>
（略）蔵本さんは「閉鎖空間でのストレスが軽くなるよう工夫したので、受験生にもいいかもしれませんよ」と話している。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）がハウスに開発を委託した「宇宙日本食」シリーズのひとつだそうですが、究極の「受験生食」として、さりげなく受験生にもアピール。<br>
ついにJAXAまで絡んできました。受験生応援ビジネスは宇宙レベルです。<br>
<br>
<br>
<br>
以上、二日間にわたって受験生応援ビジネスの事例をご紹介しました。<br>
<br>
色々と、ご利益がありそうなものが並びましたが、ひとつ注意点が。<blockquote>ただ、同園は「バッジに御利益があるといっても、努力しない人には効き目がありませんのでご注意を……」と話している。<br>
<br>
（「<a href="http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080106-OYT8T00011.htm">オランウータン木から落ちず</a>」（読売オンライン）記事より）</blockquote>これ、すべての例に共通だと思います。<br>
<br>
あくまでも、こういった商品やサービスは「験担ぎ」。何事も、努力があればこそです。<br>
まずは勉強、がんばってください。<br>
<br>
以上、マイスターでした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50422627.html">
<title>もはや受験商法？　合格祈願ビジネスあれこれ（１）</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50422627.html</link>
<description>マイスターです。

受験生にとっては、ラストスパートをかけるこの時期。
毎年、スパートをかけている人達が、実は他にもいます。

（過去の記事）
・受験生必見？　合格祈願グッズあれこれ（2007年01月13日）
http://www.unipro-note.net/archives/50280824.html
・...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2008-01-05T23:58:09+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[マイスターです。<br>
<br>
受験生にとっては、ラストスパートをかけるこの時期。<br>
毎年、スパートをかけている人達が、実は他にもいます。<br>
<br>
<font color="#F25B00">（過去の記事）<br>
・受験生必見？　合格祈願グッズあれこれ（2007年01月13日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50280824.html">http://www.unipro-note.net/archives/50280824.html</a><br>
・受験生を応援したい人達（2007年01月31日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50285722.html">http://www.unipro-note.net/archives/50285722.html</a><br>
・本郷商店街　「サクラサク」による町おこし（2007年02月01日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50286243.html">http://www.unipro-note.net/archives/50286243.html</a></font><br>
<br>
そう、この時期は、<font color="red"><b>「受験生応援シーズン」</b></font>でもあるのです。<br>
<br>
かつては神社くらいしか行っていなかった合格祈願も、今や食品製造業やコンビニ、鉄道会社までが手がけるビジネスになりました。<br>
<br>
今年も、様々な事例が登場しているようです。<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>【神社】</b></font><br>
<font color="#F25B00">■受験生は「祈！合格」　太宰府天満宮にぎわう<br>
<a href="http://www.asahi.com/life/update/0103/SEB200801020001.html">http://www.asahi.com/life/update/0103/SEB200801020001.html</a><br>
■「絶対合格」祈願　富山で受験生が絵馬奉納<br>
<a href="http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub5/winter/ho_s5_06010101.htm?from=goo">http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub5/winter/ho_s5_06010101.htm?from=goo</a><br>
■岩津天満宮で進学祈願大祭<br>
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20080105-OYT8T00505.htm">http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20080105-OYT8T00505.htm</a><br>
■合格祈り絵馬奉納　　受験シーズン前参拝相次ぐ　　綱敷天満宮<br>
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080105-OYT8T00449.htm">http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080105-OYT8T00449.htm</a><br>
■お松大権現に合格祈願<br>
<a href="http://www.jrt.co.jp/news/scripts/newscont.asp?NewsId=10406">http://www.jrt.co.jp/news/scripts/newscont.asp?NewsId=10406</a></font><br>
<br>
まずは元祖・合格祈願の神社。太宰府天満宮を始め、全国でニュースに取り上げられていますね。<br>
<br>
続いては、近年、受験祈願ビジネスで躍進が見られる、鉄道。<br>
<br>
<font color="red"><b>【鉄道会社】</b></font><br>
<font color="#F25B00">■合格祈願！｢学駅｣キーホルダー発売－25日から<br>
<a href="http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20071222000277">http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20071222000277</a><br>
■合格祈願：「勝田」「本銚子」…縁起の良い駅名を携帯ストラップに<br>
<a href="http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20071214/">http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20071214/</a><br>
</font><br>
<br>
縁起のいい駅名にあやかるというのは基本中の基本。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■受験生に｢すべり防止砂｣　一勝地駅<br>
<a href="http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080105200009&cid=main">http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080105200009&cid=main</a></font><blockquote>一勝地駅は「あなたの“一勝”を祈願します」と記したお守り入場券（百六十円）を発行して人気を呼んでいるほか、村は地名にちなんだ合格祈願の散策コースをＰＲ。防止砂は人吉市の人吉駅の杉和憲駅長（４８）が「ゲンをかついで入場券とセットでプレゼントしよう」と発案。駅の機関庫で保管している砂を提供した。<br>
<br>
砂は「合格祈願」「必勝」のシール付きの小さな袋に入れ、好きなだけ持ち帰ることができる。村はＰＲチラシや袋づくりなどで協力。第一弾として砂約三キロと、袋二百四十枚を用意した。「桜咲く」とかけて「砂ｉｔａ（さいた）」と名付け、駅舎内に置いている。 <br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>昨年辺りから、この「滑らない砂」の事例が増えてきました。<br>
今年報道されている分だけでも、他にも↓数駅が同じことをやっています。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■受験生は必携｢滑らない｣砂　新花巻駅で配布<br>
<a href="http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080102_5">http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080102_5</a><br>
■受験生に「勝利を砂ポート」　京阪電鉄がお守り配布<br>
<a href="http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20071220/CK2007122002073464.html">http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20071220/CK2007122002073464.html</a><br>
■秩父鉄道　滑り止め砂で合格を　１月からお守り切符販売<br>
<a href="http://www.saitama-np.co.jp/news12/26/18l.html">http://www.saitama-np.co.jp/news12/26/18l.html</a><br>
■滑り止め砂にあやかって　岡山電気軌道、27日から合格お守り販売<br>
<a href="http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/12/26/2007122615020169027.html">http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/12/26/2007122615020169027.html</a></font><br>
<br>
あと、今年は「巨大絵馬」の報道も多かったです。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■ジャンボ絵馬がお目見え　届け！合格への願い（ＪＲ函館駅）<br>
<a href="http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/69086.html">http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/69086.html</a><br>
■改札口に合格祈願の大型絵馬　岩見沢（ＪＲ岩見沢駅）<br>
<a href="http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/68276.html">http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/68276.html</a><br>
■巨大「合格祈願絵馬」（ＪＲ気仙沼駅）<br>
<a href="http://www.sanriku-kahoku.com/news/2007_12/k/071229k-ema.html">http://www.sanriku-kahoku.com/news/2007_12/k/071229k-ema.html</a></font><br>
<br>
とりあえずやってみた、という感じでしょうか。<br>
でもまぁ、受験会場に向かう途中の駅でこういったものを目にしたら、確かにちょっとは勇気づけられるかも知れませんね。<br>
<br>
鉄道ではありませんが、↓空港でも同じことをやっていました。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■富山空港　“春”待つ思い　神様へ　福岡便廃止も大好評で継続　ジャンボ絵馬登場<br>
<a href="http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2007121902073375.html">http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2007121902073375.html</a></font><blockquote>学問の神様で知られる太宰府天満宮（福岡県太宰府市）に受験生の思いを届けようと、富山市の富山空港ターミナルビルに十八日、「ジャンボ絵馬」が登場した。願い札を書いて絵馬横の札掛けにかけておくと、東京経由で空輸され、同天満宮に奉納される。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>ちゃんと太宰府天満宮に届けられる分、こちらはちょっと工夫されていますね。これなら書こうかな、という気になりそう。<br>
<br>
<br>
さて、次はお待ちかね、コンビニ＆食品業界の受験生応援キャンペーンです。<br>
昨年も、強引な駄洒落商品名がたくさん見られましたが、今年はどうでしょうか。<br>
<br>
<font color="red"><b>【コンビニ・食品会社】</b></font><br>
<font color="#F25B00">■ポッキーは「キッポー」　受験シーズンに各社知恵比べ<br>
<a href="http://www.asahi.com/edu/news/OSK200712310008.html">http://www.asahi.com/edu/news/OSK200712310008.html</a></font><blockquote>江崎グリコは、ポッキーを買うと抽選で５０００人に、パッケージの文字や写真が逆さまに印刷された「キッポー（吉報）ポッキー」が当たる企画を実施中だ。フルタ製菓は五角の箱に「成功ＹＥＡＲ！（イヤー）」と印刷した「セコイヤチョコ」を１２月に発売した。</blockquote><blockquote>日清食品も「チキンラーメン」などの具材に「開運祈願！ひらけゴマ」「スコーン！と合格」など意味づけを加えた応援版を７日に出す。敷島製パンは「きっ十勝あんたっぷりサンドロール」などを販売している。</blockquote><blockquote>エースコックの場合、昨シーズン、「カレーうどん」の「うカレーうどん」版を出すと、同商品全体で通常の４倍売れた。同社は「スーパーも特設棚で盛り上げ、少子化の逆風を感じさせない活気ある市場」と話す。 <br>
<br>
（以上、すべて上記記事より）</blockquote>スコーンと合格、って……。さっそく飛ばしていますね。<br>
（「スコーン！」って、どっちかというと落ちたときの音に聞こえるのはマイスターだけ？）<br>
<br>
↓貴重なビジネスチャンスと言うことで、今年は、コンビニ各社も積極的に受験生キャンペーンに乗り出しています。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■ファミリーマートは受験生を応援します！　『食べて必勝!ガンバレ受験生フェア』開催<br>
<a href="http://www.news2u.net/NRR200725699.html">http://www.news2u.net/NRR200725699.html</a><br>
■am／pmジャパン、“カツ”を使用した受験生応援商品「がんばれ受験生！！」シリーズを発売<br>
<a href="http://www.mylifenote.net/001/ampm_13.html">http://www.mylifenote.net/001/ampm_13.html</a><br>
■1/8～ローソンに験担ぎコーナー<br>
<a href="http://www.kenoh.com/mimi/pc/12587719.html">http://www.kenoh.com/mimi/pc/12587719.html</a></font><br>
<br>
その中でも、中心になりそうなのが、お菓子商品の数々。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■ロッテ、受験生応援オリジナルパッケージ商品「めざせ合格！コアラのマーチ」など数量限定発売<br>
<a href="http://www.mylifenote.net/002/post_3380.html">http://www.mylifenote.net/002/post_3380.html</a></font><blockquote>「めざせ合格！キシリトールガムハンディボトル＜クールシトラス＞」は、「きっちり通る＝キシリトール」の語呂合わせを合言葉に、「ガムを噛みながら勉強を頑張って欲しい」という願いも込めた、受験生応援オリジナルパッケージ商品。</blockquote><blockquote>「めざせ合格！コアラのマーチ」は、コアラは「寝ている時も木から落ちない」ことから生まれた、受験生応援オリジナルパッケージ商品。</blockquote><blockquote>「トッパ」は、「Toppo」に受験“突破”（Toppa）の語呂を合わせた受験生応援オリジナルパッケージ商品。<br>
<br>
（以上、すべて上記記事より）</blockquote>苦しい語呂合わせが飛び交っています。ネスレ「キットカット」のクチコミから始まった、お菓子による受験生応援。今では、各お菓子メーカーの企画開発のおじさん達が必死にアタマをひねって商品名にする時代です。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■ハウス食品、合格応援企画のチップス「オー・ザック」＜受（う）カルボナーラ味＞を発売<br>
<a href="http://www.mylifenote.net/002/post_3369.html">http://www.mylifenote.net/002/post_3369.html</a></font><blockquote>「試験に合格する（＝受かる）ように」と、「桜咲（オー・ザ）ック」「受（う）カルボナーラ味」など、縁起の良い言葉やフレーバー名を採用したとのこと。<br>
<br>
同社では、ハウス「オー・ザック」＜受（う）カルボナーラ味＞の発売で、受験生の合格を応援する考え。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>応援する考え、って言われても……うーむ。<br>
<br>
お菓子の事例は他にもたくさんあるので、並べておきます。<br>
というか、多すぎて紹介しきれません。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■森永製菓、受験シーズンに向け受験生応援商品「天才キョロちゃんチョコボール」など3品を発売<br>
<a href="http://www.mylifenote.net/002/3_131.html">http://www.mylifenote.net/002/3_131.html</a><br>
■受験生を応援する「チェリー味のミンティア」が発売<br>
<a href="http://www.excite.co.jp/season/product/sid_00131196667811.html">http://www.excite.co.jp/season/product/sid_00131196667811.html</a><br>
■【新商品】受験生を応援するビスケット「たべっ子合格くん　チョコビスケット」<br>
<a href="http://sankei.jp.msn.com/release/foods/071231/fds0712310446000-n1.htm">http://sankei.jp.msn.com/release/foods/071231/fds0712310446000-n1.htm</a><br>
■KDDI、ネスレ「キットカット」で受験生応援キャンペーン<br>
<a href="http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/37829.html">http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/37829.html</a></font><br>
<br>
<br>
あと、今年はカップメン業界も、受験生応援ビジネスに参入した模様。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■受験生向けのカップ入り即席麺「必ず！スーパー勝っプ　みそラーメン」<br>
<a href="http://sankei.jp.msn.com/release/foods/071226/fds0712260403001-n1.htm">http://sankei.jp.msn.com/release/foods/071226/fds0712260403001-n1.htm</a><br>
■東洋水産、「マルちゃん がんばれ！受験生 醤油味ラーメン」と「同 塩味ラーメン」を発売<br>
<a href="http://www.mylifenote.net/001/post_3347.html">http://www.mylifenote.net/001/post_3347.html</a></font><br>
<br>
もともと、手頃な夜食になっていそうですから、企画的に合うと言えば合うのかも知れません。<br>
中でも必死さが際だっていたのが、↓日清食品。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■日清食品、「日清チキンラーメン 受験生応援カップ」と「出前一丁 受験生応援カップ」を期間限定発売<br>
<a href="http://www.mylifenote.net/001/post_3373.html">http://www.mylifenote.net/001/post_3373.html</a></font><blockquote>「日清チキンラーメン受験生応援カップ」は、コシとツルミのあるチキンラーメンのめんを使用。（略）具材は、受験生を応援する縁起をかつぐ具材にこだわったとのこと。チキンラーメンとの相性も抜群だという。縁起をかつぐ具材は、チキンカツ（キチンと勝つぞ）、花かまぼこ（咲いてめでたい花かまぼこ）、たまご（合格目前！ラン♪卵♪ラン♪）、ごま（開運祈願！ひらけゴマ）、ネギ（ネギーギブアップ）。</blockquote><blockquote>「出前一丁受験生応援カップ」は、ツルミが特徴の出前一丁のめんを使用。（略）縁起をかつぐ具材は、ごまラー油（あ～ラー油♪合格一丁）、チャーシュー（チャーシュ［チャンス］をつかめ！）、コーン（スコーン！と合格）、キャベツ（試験の出来はキャクベツ［格別］！）、にんじん（にんじん食べて受キャロット［受かろっと］！）。<br>
（上記記事より）</blockquote>強引な語呂合わせもここまで来ると、めまいを覚えそうです。かえって受験勉強時のストレスが増加するのでは……。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「がんばリングで受かリンゴ」敷島製パンから「食」で受験生を応援する「合格応援本舗ＩＩ」シリーズ全７品を発売。<br>
<a href="http://japan.techinsight.jp/2007/12/200712190048.html">http://japan.techinsight.jp/2007/12/200712190048.html</a></font><br>
<br>
↑これはパンですね。DHA入りだそうです。<br>
<br>
しかし食品業界というのは、語呂合わせをしないと気が済まないのでしょうか。<br>
スーパーやコンビニに陳列され、ちょっとした印象の差で選ばれるという厳しい争いにおいては、他社より少しでもインパクトがないとダメということでしょうかね。<br>
とりあえず、その辺りの社会の厳しさは、受験生に伝わりそうです。<br>
<br>
ちょっと変わっているのが、ネスレの↓これ。ゲームセンターだけの限定商品だそうです。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■ネスレコンフェクショナリー、ゲーム機専用のキットカット受験生応援商品を発売<br>
<a href="http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=178077&lindID=4">http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=178077&lindID=4</a></font><blockquote>本商品はゲームセンターのクレーンゲーム等のプライズ・マシン（景品獲得型ゲーム機）の景品として登場します。六角のスリーブ状の大型パッケージは、縁起物の紅白を基調に合格をイメージしたサクラのビジュアルが施され、中にはミルクチョコレート味の「キットカット」と、ホワイトチョコレート味の「キットカット」が入っています。受験本番前のひと時のブレイクもかねて楽しめます。また、中の小袋には各種の応援メッセージが書き込まれています。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>ひと時のブレイクで終わればいいのですが、なかなか景品が取れず、ゲームに夢中になってしまうという可能性もありますのでご注意を。<br>
<br>
<br>
<font color="#F25B00">■食品店主と高校生が地元大豆で合格祈願の干し納豆を商品化／相模原<br>
<a href="http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiidec0712533/">http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiidec0712533/</a></font><blockquote>脳を活性化させる糖分の多い定番の「黒糖味」に地元高校生考案のラベルを張った商品で、納豆の糸に掛けて「ねばーねばーギブアップ」とのメッセージが添えられている。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>もはや干し納豆までが、合格祈願の対象に。<br>
もう何でもアリです。<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>【高校のイベント】</b></font><br>
<font color="#F25B00">■受験シーズン本番へ　都城西高で「合格うどん」　保護者らが振る舞う<br>
<a href="http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20080106/20080106_001.shtml">http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20080106/20080106_001.shtml</a><br>
■大学合格祈りたこ揚げ　長崎北陽台高で恒例行事<br>
<a href="http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071214/09.shtml">http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071214/09.shtml</a><br>
■“激励勝つカレー”<br>
<a href="http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=4596">http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=4596</a></font><br>
<br>
高校が自前で用意する合格応援モノにも、食べ物が多いですね。<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
さて、ちょっと長くなって来ました。実はまだまだご紹介する事例があるのです。<br>
本来なら明日はニュースクリップですが、今日の続きで、残りの合格ビジネスをご紹介することにします。<br>
<br>
とりあえず今日はここまで。<br>
<br>
以上、マイスターでした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50419227.html">
<title>「良問」をめざして</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50419227.html</link>
<description>マイスターです。

センター試験も間近に迫り、これからいよいよ一般入試のシーズンに突入しますね。

ちなみに文科省の調べによると、平成19年度の入試を経て私立大学に入学したのは476,823人。
そのうち「一般選抜（1～3月頃に行われる筆記型の入試、いわゆる「一般入...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2008-01-04T23:56:06+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[マイスターです。<br>
<br>
センター試験も間近に迫り、これからいよいよ一般入試のシーズンに突入しますね。<br>
<br>
ちなみに文科省の調べによると、平成19年度の入試を経て私立大学に入学したのは476,823人。<br>
そのうち「一般選抜（1～3月頃に行われる筆記型の入試、いわゆる「一般入試」）」で入学したのは、236,669人。計算すると、入学者全体のおよそ49.6%にしかなりません。<br>
<br>
<font color="#F25B00">（参考）<br>
■「平成１９年度国公私立大学入学者選抜実施状況（PDF）」（文部科学省）<br>
<a href="http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/09/07092611/001.pdf">http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/09/07092611/001.pdf</a></font><br>
<br>
そう、私立大学に関して言えば、今や入学者の半分以上は、推薦やAO入試など「一般入試以外の方法」で選抜された学生なのです。<br>
<br>
2月のアタマ頃にTVニュースのアナウンサーが「いよいよこれから大学受験が本格化してきます」と言っている頃には、実は半分程度の学生が既に、どこかしらの行き先を確保しているという時代なのですね。<br>
メディアはあんまり指摘しませんが、大学入試はすっかり変わってきているのです。<br>
<br>
<br>
……とは言え、問題を解かせて学力を測る筆記試験も、大切です。<br>
じっくりと課題に向き合わせ、知識や思考力を問うことでしか、得られない人材というものはあるでしょう。<br>
今後も、一般入試がまったく無くなるわけではないと思います。<br>
<br>
<b>ただしそのためには、「適切に学力を問うことができる問題である」ということが前提になります。</b><br>
<br>
そうでないと、一般入試をやる意義が薄れてしまいます。<br>
でもこれ、簡単ではありません。<br>
「自分の大学が行っている入学試験は、毎年、適切に学力を問えている」なんて胸を張って言える人が、果たして大学にどのくらいいるでしょうか。<br>
<br>
<br>
というわけで、↓こんな話題をご紹介します。<br>
<br>
<font color="#F25B00"><b>【教育関連ニュース】</b>-----------------------------------------<br>
<br>
■「大学が作った問題、高校教員が『良否』」（読売オンライン）<br>
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20080104us41.htm">http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20080104us41.htm</a><br>
------------------------------------------------------------</font><blockquote>入試問題を高校教員に批評してもらう大学がある。<br>
<br>
「この大学の読解問題は文章をちゃんと読めば解けるように作られています」<br>
<br>
受験生に、過去の入試問題を分析してみせる予備校の国語講師は、問題の分かりやすさをさりげなく評価した。場所は予備校ではなく、産業能率大学自由が丘キャンパス（東京都世田谷区）だ。昨年１１月１７日、大学見学会の一環で開かれた入試対策講座の場だった。<br>
<br>
大学見学会で受験生に入試問題を手ほどきする大学は今や珍しくない。だが、同大ほど、高校の教員の声を反映させて練り上げられてきた入試問題は、あまりないかもしれない。<br>
<br>
神奈川県伊勢原市にメーンキャンパスがある同大は、１９９９年から毎年５月ごろ、その年に行われた４種類の一般入試問題について、英語、国語、数学、地理歴史、公民の各教科ごとに２人ずつ、地元の高校教員らを集めて批評してもらっている。<br>
<br>
奇をてらわず、重箱の隅をつつくような問題ではなく、どの教科書にも出ている範囲で入試問題を作りたい。それなら実際に授業をしている高校の教員に意見を聞こう――。そうした考えで始まった。<br>
<br>
産能大は、経営、情報マネジメントの２学部で、学生数約２８００人の小さな大学。全入時代を迎えて、基礎学力のある学生の確保のために、良問作りにこだわっている。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>詳細は、リンク元をご覧ください。<br>
<br>
この記事では産能大学が取り上げられていますが、他にも同様の取り組みを行っているところはあるかも知れませんん。<br>
<br>
冒頭で、AOや推薦が拡大している旨をご紹介しましたが、一般入試の在り方も以前とは違ってきています。<br>
受験機会は増え、受験スタイルや選択科目も多様化しました。大学の教員（特に教養課程の教員）は、何パターンもの入試問題を作成するために、多大な時間と労力を獲られるようになってきています。<br>
<br>
従って<br>
<br>
「確実に『良い学生』を選抜できる入試問題」<br>
<br>
をいかにして効率よく作成するか、ということが、これから各大学共通の課題になってくるように思われます。<br>
<br>
いかにして良問を作成するか。<br>
そのために、高校教員のアドバイスを借りようというのが、上記の記事の例です。<br>
<br>
確かに、こういうこともある程度は必要かも知れません。<br>
というのも大学入試問題というのは、中等教育と高等教育を接続する位置にあるからです。<br>
「大学でこういう知識が必要だから、こういうことを聞きたい」と大学側が思っても、それが中等教育までの学習内容をまったく無視したものであっては、接続になりませんよね。<br>
<br>
その意味では、逆にあまり高校側の意見ばかりを鵜呑みにし過ぎるのも、これはこれでよくないように思います。<br>
高校教員が「良問」と思う問題が、大学入学後の学びの基礎を問うものになっているかというと、必ずしもそうではないかもしれません。<br>
<br>
結局、高校と大学の学習活動をうまくつなげられるよう、それぞれの内容を丁寧に見て、試行錯誤していくほかないのかな、と思います。<br>
<br>
<br>
ただ、高校の教員というのは、大学から見れば、最も入試問題の内容を教えてはマズイ人なんじゃないか？　という率直な疑問も浮かびますが、そのあたりどうなのでしょう。<br>
<br>
<font color="#F25B00">（過去の関連記事）<br>
・1割の大学が入試問題を外注　文科省「自前で作成を」（2007年07月05日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50325415.html">http://www.unipro-note.net/archives/50325415.html</a></font><br>
<br>
入試問題の作成を、企業などに外注している大学があることについて、文科省は、<blockquote>外注は入試の機密性や公平性の確保の観点から社会的な疑念を招く恐れがあり好ましくない</blockquote>とコメントしています。<br>
企業はダメでも、高校教員ならいいのかな。文科省の方に、ちょっとご意見を伺ってみたいところです。<br>
<br>
<br>
<br>
なお「良問」を追求するための方法としては、他に↓こんな動きも進んでいます。<br>
<br>
<font color="#F25B00">（過去の関連記事）<br>
・全国６６大学が、来春から「過去問」を共有＆再利用（2007年05月18日）<br>
<a href="http://blog.livedoor.jp/shiki01/archives/50313687.html">http://blog.livedoor.jp/shiki01/archives/50313687.html</a></font><br>
<br>
過去問の利用は、「良かった問題」と「悪かった問題」を区別し、前者をうまく活用していくという流れにつながります。<br>
丁寧に取り組めば、「この問題に正答した学生は入学後も落ちこぼれていない」といったデータを解析することも可能かと思います。<br>
（ただし、必要な知識・スキルを持ち合わせたスタッフを、この作業のために貼り付けられれば、の話ですが……。これがまた難しそうです）<br>
<br>
<br>
これから大学の関係者は、教員も職員もだんだん、入試業務で忙しくなってきます。<br>
そんな中、「良問って何だろう？」ということを考えながら、自校の入試問題を見てみると、何か新たな発見があるかも知れませんね。<br>
<br>
以上、マイスターでした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50417173.html">
<title>「教育再生推進委員会」はどのように機能するか</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50417173.html</link>
<description>マイスターです。

安倍首相退陣時、一度は解散するかとも思われた教育再生会議。
その後、とりあえず存続するということにはなりましたが、いくつかのメディアは、政権交代前と比べて、再生会議の議論が「薄味になった」と評しているようです。

大胆な提言を行ってい...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2008-01-03T23:58:14+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[マイスターです。<br>
<br>
安倍首相退陣時、一度は解散するかとも思われた教育再生会議。<br>
その後、とりあえず存続するということにはなりましたが、いくつかのメディアは、政権交代前と比べて、再生会議の議論が「薄味になった」と評しているようです。<br>
<br>
大胆な提言を行っていた安倍政権の頃と比べ、文科省のことを配慮したものになったのだとか。<br>
<br>
<font color="#F25B00">（例）<br>
■「『安倍改革』相次ぎ失速　教育再生や公務員制度首相、官僚寄り色濃く」（北海道新聞）<br>
<a href="http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/68851.html">http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/68851.html</a></font><br>
<br>
個人的にも、確かになんだか位置づけが曖昧になった感はあったように思います。<br>
<br>
教育再生会議の提言内容については、賛否両論いろいろあるでしょう。<br>
ただいずれにしても、「これまでの議論は結局、どこに収束していくの？　どのような生家に繋がるの？」ということが不明確なままでは、落ち着きませんよね。<br>
<br>
そんな中、ひっそりと、↓こんな報道がなされていました。<br>
<br>
<font color="#F25B00"><b>【教育関連ニュース】</b>-----------------------------------------<br>
<br>
■「教育改革、官邸に新機関・再生会議の提案具体化」（NIKKEI NET）<br>
<a href="http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080102AT3S2900Z31122007.html">http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080102AT3S2900Z31122007.html</a><br>
------------------------------------------------------------</font><blockquote>福田康夫首相は31日、官邸主導で教育改革を加速するための新組織を首相官邸に設置する方向で検討に入った。安倍晋三前首相が立ち上げた教育再生会議（野依良治座長）を引き継ぎ、同会議が打ち出した改革案を推進する母体とする。国民の関心の高い教育問題に福田政権としても重点的に取り組む体制を整える狙いだ。<br>
<br>
新組織は教育再生会議が1月に最終報告をまとめるのを受け、「教育再生推進委員会」（仮称）として設置する案が有力。再生会議が打ち出した大学の9月入学の促進や社会人教員の大量採用、小学校から大学までの「6.3.3.4制」の弾力化といった改革案の具体化を検討。実現に道筋を付ける役割を担う。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>教育再生会議がこれまで議論・報告してきた内容を具体化する、「教育再生推進委員会」を設置する方針だとのことです。<br>
<br>
あんまり他のメディアは取り上げていないようですが、この報道、個人的にはちょっと気になりました。<br>
<br>
<b>教育再生会議の主要メンバーは、そのまま教育再生推進委員会の委員として再任されるのかな？<br>
それとも、ガラッと違うメンツになるのかな？</b><br>
<br>
とか、<br>
<br>
<b>具体化を検討するための組織ということは、文科省官僚や、いわゆる「文教族」と呼ばれる方々もメンバーに加わるのかな？<br>
もしそうだとしたら、これまで議論してきた改革案がいわゆる「骨抜き」の状態になっちゃったりしないかな？</b><br>
<br>
とか。<br>
結構、あり得る話だなぁと思いませんか。<br>
マイスターはとっても気になります。こうした点が、実際に法案や政策として実を結ぶまでの過程に、かなり大きな影響を与えると思うからです。<br>
<br>
しかし、あんまりメディアはつっこんでいないようです。というか、NIKKEI NET以外、この発表を報じてすらいません。<br>
どこかのメディアが詳しく取り上げていないかなぁ、と思って探していたら、なんと海外のメディアの記事が一番詳しく紹介してくれていました。<br>
<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「日本の公教育改革、福田首相が直接てこ入れ」（中央日報）<br>
<a href="http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=94449&servcode=A00&sectcode=A00">http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=94449&servcode=A00&sectcode=A00</a></font><blockquote>日本経済新聞は１日、福田康夫首相が、過去２年間に渡って推進してきた教育改革案がスローガンだけで終わらず教育現場で実践できるよう、首相の直属機関として「教育再生推進委員会」を新設することにしたと報道した。この委員会は首相の諮問機関だった「教育再生会議」がこれまで提案した改革案を制度的に具体化する政府公式機構として首相の直属の内閣官房に事務局が設置される。福田首相が直接、教育改革の実務を行うという意味だ。<br>
<br>
<font color="red"><b>新組織にはこれまで改革案を出した民間専門家と、立法実務を担当する公務員を含み、積極的に制度立案を推進することになった。新機構は何より改革案を具体化する過程で必要とされる場合、政府省庁の協調を首相職権で要請できる。制度が教育現場で正しく実行されていているかを監視、指導する体制が常設化され、常時的に問題を解決していけるシステムが構築される予定だ。首相官邸関係者は「教育再生推進委員会は首相の権限に後押しされ、推進力を持つために迅速な意思決定が可能になる」と明らかにした。</b></font><br>
<br>
（略）教育再生会議は今月中、福田首相に改革案を最終報告することにより役割が終了する。福田首相の悩みはこのような提案を制度化して具体的に推進することだった。なぜならば、<font color="red"><b>歴代政権のように教育行政の実務権限を持っている文科省に改革を任せた場合、案が縮小され、却下される可能性が高いためだ。</b></font><br>
<br>
８０年代中ごろ、中曽根康弘元首相と９０年代後半の小渕恵三元首相のときにも、諮問機関を通じて教育改革案を作ったが、文科省の抵抗で死文化したことがある。福田首相はこのような前轍を踏まずに、教育再生会議の改革案を制度的に具体化するために、常設機構を創設し、直接、推進するとしたのである。<br>
<br>
（上記記事より。強調部分はマイスターによる）</blockquote>韓国のメディアは、（ちょうど日本のメディアがアメリカのニュースを取り上げるときのように）日本の教育改革について、ほんのり期待過剰な報道をします。上記の記事も、ちょっぴりそんな感じがしないでもありません。<br>
しかしその分、日本のメディアが言いにくいこともハッキリ言ってくれていて、わかりやすかったりします。情報も、NIKKEI NETより細かいですし。<br>
<br>
さて、この報道によれば、新たに設立される教育再生推進委員会には、教育再生会議の委員の他、（おそらく文科省の）官僚も加わることになっているようです。<br>
<br>
となると……<br>
<br>
具体案の検討に際し、どこまで現状のシステムを変えるかという点で、<font color="red"><b>「元・教育再生会議委員」と「文科省関係者」との間で激しい綱引きが行われることが予想されます。</b></font><br>
<br>
（状況はちょっと違いますが、なんだか、日本道路公団民営化について議論していた「道路関係四公団民営化推進委員会」内でのバトルを、マイスターは思い出してしまいました）<br>
<br>
<br>
というわけで、少なくとも、<b>教育再生会議が打ち出した内容がそのまま実行に移されるということはない</b>……ような気が、個人的には既にしています。<br>
<br>
ある案はほぼそのままで実現し、ある案は骨抜きになりつつ実現し、ある案は実現しない……というところでしょう。<br>
首相のリーダーシップの在り方によっては、ほとんど全部、骨抜きになるかもしれません。<br>
さて、今後、どのように具体化のための議論が進められていくでしょうか。<br>
<br>
まずは教育再生推進委員会のメンバー構成がどうなるか、チェックしていきましょう。<br>
<br>
<br>
以上、マイスターでした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50416824.html">
<title>高卒認定試験の採点ミス　被害が拡大しているのは何故？</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50416824.html</link>
<description>マイスターです。

年末から、この問題に関しての報道が相次いでいます。

【教育関連ニュース】-----------------------------------------

■「高認採点ミス、追加合格者は計８０人　文科省が調査終了」（MSN産経ニュース）
http://sankei.jp.msn.com/life/educati...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2008-01-02T23:52:19+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[マイスターです。<br>
<br>
年末から、この問題に関しての報道が相次いでいます。<br>
<br>
<font color="#F25B00"><b>【教育関連ニュース】</b>-----------------------------------------<br>
<br>
■「高認採点ミス、追加合格者は計８０人　文科省が調査終了」（MSN産経ニュース）<br>
<a href="http://sankei.jp.msn.com/life/education/080102/edc0801021034000-n1.htm">http://sankei.jp.msn.com/life/education/080102/edc0801021034000-n1.htm</a><br>
------------------------------------------------------------</font><blockquote>高校卒業程度認定試験の採点ミスで本来、大学入学資格を得られた受験生が不合格となった問題で、文部科学省は１日、平成１７、１８年度試験の受験生計６０人を新たに合格者としたと発表した。合格漏れの被害者の特定作業は終了。<font color="red"><b>既に判明している１９年度分と合わせて計８０人が追加合格になった。</b></font><br>
<br>
この問題は、１７年度に旧大検から制度変更した高認の「世界史Ａ」のこれまでの計６回の試験で、コンピュータープログラムのミスにより、一部の選択問題が採点されなくなり合格漏れが続出したもの。<font color="red"><b>同科目だけの追加合格者は、のべ２１１４人にのぼった。</b></font><br>
<br>
（略）文科省では追加合格者に合格証書を発送。センター試験受験の希望者には出願期間延期などの措置を行う。<br>
<br>
（上記記事より。強調部分はマイスターによる）</blockquote>本来なら大学に進学する権利を得られるはずだった方々に、ミスとはいえ、権利を与えなかったわけですから、大変な問題です。取り返しがつきません。<br>
<br>
<blockquote>０７年の第２回は計１万３３１３人が受験し、４８１９人が高卒程度の認定を受けた。新たに合格が判明した１２人には２８日付で合格証書を送るとともに、出願が締め切られた大学入試センター試験が受験できるよう対応する。それ以前の試験でも合格者が判明し次第、同様の方針をとる。ただし０５年度分に限っては、答案が廃棄済みのため、得点状況を分析し一律加点などを検討するという。<br>
<br>
（「<a href="http://www.asahi.com/national/update/1228/TKY200712280287.html">高卒認定試験、０５年度から採点ミス　１２人追加合格</a>」（Asahi.com）より）</blockquote><blockquote>問題発覚以降、受験者からは「不合格となったため、予備校に通わざるを得なくなった」といった相談も寄せられている。文科省は「まずは今春の大学受験に支障がないよう対応し、その後はこうした個別のケースへの対応も検討する」と話している。 <br>
<br>
（「<a href="http://www.asahi.com/national/update/0102/TKY200801020061.html">高卒認定、追加合格者８０人に　文科省発表</a>」（Asahi.com）より）</blockquote>……と、可能な限りの対応はされる模様。<br>
<br>
ただ、<blockquote>まずは今春の大学受験に支障がないよう対応し</blockquote>……とありますが、今から出願を認めたとしても、やっぱり支障はあるでしょう。<br>
<br>
何しろ、気持を切り替え来年に向けて再度準備を進めようと考えていたのに突然、1年早まったわけですから。<br>
それも、センター試験実施まで半月程度しかない、このタイミング。<br>
このミスによって大きな被害を受けた、被害者の方々が憤るのは無理のないことでしょう。<br>
<br>
「履修逃れ」問題が発覚したとき、規程の学習内容をクリアさせていない高校のことを文科省は強く批判していました。<br>
でもその文科省は、結果的には<b>規程の学習内容をクリアした方々の進学を阻んでいた</b>わけですから、同様の批判を免れ得ないと思います。<br>
<br>
<blockquote>不具合があったのはマークシート方式の採点プログラム。大検から移行した際、世界史Ａの一部の問題を自動的に採点から排除する誤った仕様となり、１００点満点で、０６、０７年度は最大６点、０５年度は最大１２点の得点が反映されなくなった。<br>
<br>
直接の原因は、採点プログラムを作成した日立製作所の作業ミス。文科省も「チェックプログラム」で採点が正しいか確認していたのに、なぜ間違いを見抜けなかったのか現在調査している。 <br>
<br>
（「<a href="http://www.asahi.com/national/update/1228/TKY200712280287.html">高卒認定試験、０５年度から採点ミス　１２人追加合格</a>」（Asahi.com）より）</blockquote>この通り、原因はシステムを受注した日立製作所のミスだとのことです。<br>
<br>
ただ、これは率直な疑問なのですが……。<br>
大学入試センター試験と同じで、受験者は通常、正式な結果が送られてくる前に、「自己採点」をするんじゃないでしょうか？<br>
<br>
高卒認定試験の場合、「100点中40点以上なら合格」と、基準も明確です。<br>
<br>
<b>「あれ、合格点は取れたはずなのに、どうして不合格になってるんだろう？」</b><br>
<br>
……という疑問を、受験生の側は感じていたんではないでしょうか？<br>
<br>
<b>点数のズレに関する問い合わせがこの３年間に一件も無かったとは、どうもマイスターには思えないのです。</b><br>
<br>
一件も無かったとしたらそれは、こういった疑問に対する明確な問い合わせ窓口が設けられていなかった場合でしょう。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「高等学校卒業程度認定試験（旧大学入学資格検定）」（文部科学省）<br>
<a href="http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/index.htm">http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/index.htm</a></font><br>
<br>
↑実際、文科省のwebサイトを見ても、高卒認定試験に関する問い合わせ窓口の案内は見つかりません。<br>
試験の要項などは、各都道府県の教育委員会などでも配布しているようですが、そういった機関が試験に関する質問に答えてくれるとも思えません。<br>
<br>
<font color="red"><b>こうして考えると、日立製作所のプログラムだけではなく試験運営側、つまり文科省の体制にも少なからず問題があったのではないかと思えます。</b></font><br>
<br>
<blockquote>文部科学省はこの年末年始に、東京・丸の内にある仮庁舎から虎ノ門の新庁舎へと引っ越す。今回のミスは、庁舎移転と時期を同じくした省全体の情報システムを変更する作業で見つかった。切り替えがなければ、さらに多くの受験生が不利益を被った可能性が高いという。<br>
<br>
（「<a href="http://www.asahi.com/national/update/1228/TKY200712280287.html">高卒認定試験、０５年度から採点ミス　１２人追加合格</a>」（Asahi.com）より）</blockquote>……と報道にありました。<br>
<br>
中央省庁は人員も少なく、多忙だと聞いています。なるべくなら直接のお問い合わせを受けたくない、という考え方があるのかもしれません。<br>
<br>
しかしどのような仕組みにも欠陥はあるもので、内部テストの段階では気づかないような細かな欠陥を指摘してくれるのは、実際にサービスや製品に触れるユーザーです。<br>
<br>
日立製作所と自分達がつくったシステムを過信せず、きちんと試験に関する疑問や苦情を集約できる仕組みを整えていれば、ここまで被害は拡大しなかったのではないかと、マイスターは思います。<br>
<br>
<br>
卒業試験や入学試験というのは、受験する側にとっては非常に大きなイベント。<br>
絶対にミスが起きないようにしたいところです……が、しかし試験というのは問題作成から実施、採点まで人が行うものですから、ミスは完全にはなくせません。<br>
ですからミスが起きても被害を最小限にできるよう、試験の実施者には、謙虚な姿勢が求められるように思います。<br>
<br>
しかし実際には、試験を実施する側は「試す側」「採点する側」という意識からか、勘違いをし、しばしば傲慢な姿勢になります。その結果、問題の発見が遅くなることもあるように思われます。<br>
今回の高卒認定試験の問題の背景にも、そんな意識がありはしなかったでしょうか。<br>
<br>
教育に関わる我々にとって、今回の件から学ぶところは多そうです。<br>
<br>
以上、マイスターでした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50416455.html">
<title>2008年　加速するか、大学間連携</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50416455.html</link>
<description>あけましておめでとうございます、マイスターです。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、ここ数年、大学関連のニュースに「連携」の文字が多く見られるようになっています。
「産学連携」については、以前からその強化が社会的な課題になっていましたが、...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2008-01-01T23:57:57+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[あけましておめでとうございます、マイスターです。<br>
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。<br>
<br>
さて、ここ数年、大学関連のニュースに「連携」の文字が多く見られるようになっています。<br>
「産学連携」については、以前からその強化が社会的な課題になっていましたが、これに加えて2007年は「大学同士の連携」が目立ちました。<br>
<br>
<br>
話題の中心となったのは、大学同士の人材交流をより活発にすることで、教育・研究機関としての競争力を高めようという動き。<br>
特に年末、メディアで大きく取り上げられたのが、↓このニュースでした。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「東大、京大、早慶　４大学院が連携「多様な研究機会を」」（MSN産経ニュース）<br>
<a href="http://sankei.jp.msn.com/life/education/071226/edc0712260058000-n1.htm">http://sankei.jp.msn.com/life/education/071226/edc0712260058000-n1.htm</a><br>
■「東大・京大・早大・慶大、大学院生交流で連携」（NIKKEI NET）<br>
<a href="http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20071226AT1G2504G25122007.html">http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20071226AT1G2504G25122007.html</a><br>
</font><blockquote>東大と京大、早稲田大、慶応大の４大学は２５日、来年４月から大学院生が相互に交流して研究指導を受けられるようにする協定を締結した。院生に多様な教育・研究機会を提供し、人材育成を図るのが目的。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>科研費の額や各種のランキング、および受験生からの人気などにおいて、わが国の大学をリードしている国立・私立の４大学が、大学院生の相互交流を行うと発表しました。<br>
<br>
こういった協定では、「制度はあるけれど、非常に制約が多いため、実際にはほとんど利用されていない」というケースもしばしば見られます。<br>
今回の４大学のケースはというと、報道によれば<br>
<br>
<b>・４大学の全研究科が対象。<br>
・受け入れ先の大学は授業料などを徴収しない。<br>
・派遣先での研究以外に授業にも参加することも想定。<br>
・研究期間は修士課程は半年～1年程度が原則。博士課程では2年間に延長することも。<br>
・一度他の大学に“留学”した後に、再び別の大学で学ぶことも可能。<br>
・指導教員は担当した他大学の院生の学位論文審査に参加できる。</b><br>
<br>
……といった内容なのだとか。<br>
少なくとも制度上は、学生の積極的な参加を可能にする仕組みになりそうです。<br>
<br>
↓海外メディアも、さっそく取り上げていました。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「『日本の頭脳集団』東大・京大・早・慶が大学院連合」（朝鮮日報）<br>
<a href="http://www.chosunonline.com/article/20071226000024">http://www.chosunonline.com/article/20071226000024</a></font><blockquote>東大と京大は日本を代表する2大国立大学であり、また早大と慶大も日本の2大名門私立大学で、計3万6000人（日本国内の大学院生の10％）の大学院生が在学する、いわば“日本の頭脳集団”。<br>
（略）朝日新聞は「他大学での"武者修行（武士が各地方を巡り武芸を磨くこと）”で院生を鍛え、大学間の国際競争を勝ち抜く狙いがある」と報じた。<br>
<br>
今回の提携は国際競争力の強化を目的とした典型的な「強者連合」で、学生の学力低下に頭を痛める日本の大学に大きな波紋を呼びそうだ。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>国内メディアは言及していませんでしたが、この4大学で、日本の大学院生の１割を占めるんですね。そう考えると、これは大きなインパクト。<br>
学生を引き留めたい他大学の大学院にとっては、大変なプレッシャーになりそうです。<br>
<br>
いずれにしても今後はこういった、大学間交流の垣根を低くする動きが、盛んになりそうです。上記の東大・京大・早慶の中に加わるのか、それとも地域ごとなどに独自の連携の輪をつくるのか、大学によってやり方は異なってきそうですけれど。<br>
<br>
<br>
「大学間で協定を結ぶことで人材交流の柔軟性を高める」というケースとしては、上記以外にも、例えば以下のような報道がありました。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「国公立芸術大全５校が連携　教育環境充実目指す」（京都新聞）<br>
<a href="http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007121200160&genre=G1&area=K10">http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007121200160&genre=G1&area=K10</a><br>
■「医師養成で大学病院連携　金沢大、金沢医科大など」（北国新聞）<br>
<a href="http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20071222102.htm">http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20071222102.htm</a><br>
■「５大学・短大と放送大　共通講義へ連携　コンソーシアム佐賀を設立」（西日本新聞）<br>
<a href="http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20071219/20071219_004.shtml">http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20071219/20071219_004.shtml</a><br>
■「島大など３大学、がん専門職養成へ連携」（山陰中央新報）<br>
<a href="http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=408901006">http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=408901006</a></font><br>
<br>
あくまでも上記は例。他にも、2007年だけで色々な事例が生まれたと思います。<br>
<br>
ちなみに、（東大・京大・早慶の例と異なり）「地域ごと」のまとまりで連携している例が多いですね。学生が日常的に、気軽に大学間を移動できるようにという観点からすればこれは当然でしょう。<br>
でも一方で、研究分野ごととか、女子大ごととか、他のつながりも色々検討してみると、また違った可能性が出てくるかも知れません。<br>
<br>
<br>
<br>
さて、これまでの例に対し、「いっそ複数の大学の合同で、共通の教育・研究機関をつくってしまおう」という事例も今、増えてきています。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「子供の心研究、金大に拠点　０９年度に連合大学院　阪大、浜松医科大と連携」（北国新聞）<br>
<a href="http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070906101.htm">http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070906101.htm</a><br>
■「信州大や中央大など８校連携、理工系大学院開設へ」（NIKKEI NET）<br>
<a href="http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071126AT3B2500225112007.html">http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071126AT3B2500225112007.html</a><br>
■「福井大が原子力研究の連携大学・大学院構想を表明」（読売オンライン）<br>
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20071114wm01.htm">http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20071114wm01.htm</a><br>
■「名工大と名市大が連携へ　院の共同設置など“全面協力”」（中日新聞）<br>
<a href="http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007112902068187.html">http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007112902068187.html</a></font><br>
<br>
<br>
上記は、最近報道された例。実際にはこちらも、他に色々な事例があります。<br>
<br>
教職員や施設・設備など、各大学のリソースを持ち寄ることで、より質が高く、競争力のある教育研究機関を持とうというのが各大学の狙い。<br>
現在のところ博士課程の事例が中心のようですが、教職大学院や法科大学院などの専門職大学院でも、↓取り組みが始まっています。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「京の国私立８校が連合　教職大学院で京教大など」（京都新聞）<br>
<a href="http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007112700087&genre=G1&area=K00">http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007112700087&genre=G1&area=K00</a><br>
<br>
■大学院　香川大学・愛媛大学連合法務研究科<br>
<a href="http://www.ls.kagawa-u.ac.jp/">http://www.ls.kagawa-u.ac.jp/</a></font><br>
<br>
また、今後は大学院に留まらず、↓学部の共同設置も可能になってきます。<br>
<br>
・学部を共同設置　学位も連名で（2007年11月13日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50386791.html">http://www.unipro-note.net/archives/50386791.html</a><br>
<br>
<br>
こうなってくると、「名の知れた大学」を出たかどうかということはあまり意味を成さなくなってくるのかも知れません。<br>
「何を、誰から、どのくらい、どのように学んだか。その結果、どのようなアウトプットを生み出せるようになったか」という、実質の部分でより判断されるようになってくるのかなと思います。<br>
<br>
<br>
<br>
このように、2008年も、大学間で連携する動きが拡がっていきそうです。<br>
<br>
ただしこういった連携を行う場合、意識しておきたいのが、責任の所在。<br>
<br>
例えば、連携してつくった連合大学院の評判が悪かったとします。<br>
その責任をとるのは誰でしょうか。<br>
責任を持って、評判を上げるためにナタを振るわなければならないのは誰でしょうか。<br>
<br>
そういった問題の改善や、品質向上のためのガバナンスをきちんと決めておかないと、連携プロジェクトは成功しないように思います。<br>
お気を付けください。<br>
<br>
<br>
<br>
以上、2008年度も世間が驚くような、魅力的な連携が生まれることを期待する、マイスターでした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50416075.html">
<title>今年の漢字「偽」と、大学の1年間</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50416075.html</link>
<description>マイスターです。

2007年も終わりです。
日本漢字能力検定協会が毎年募集している「今年の漢字」、2007年は「偽」でしたね。
食品や政治事、耐震検査など、確かに様々な偽装問題が相次ぎました。

■「今年の漢字」（日本漢字能力検定協会）
http://www.kanken.or.jp...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2007-12-31T23:59:24+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[マイスターです。<br>
<br>
2007年も終わりです。<br>
日本漢字能力検定協会が毎年募集している「今年の漢字」、2007年は「偽」でしたね。<br>
食品や政治事、耐震検査など、確かに様々な偽装問題が相次ぎました。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「今年の漢字」（日本漢字能力検定協会）<br>
<a href="http://www.kanken.or.jp/event/index.html">http://www.kanken.or.jp/event/index.html</a></font><br>
<br>
上記のページによると、募集の結果1位となった「偽」の他にも、上位に「嘘」「疑」「変」「乱」「辞」など、あまり喜ばしくない文字がランクインしています。<br>
うーん、世の中では、「あんまり良い年じゃなかったかも」という印象なのでしょうか……。<br>
（ちなみに上のページには、1995年以降の「今年の漢字」も掲載されています。<br>
「震」「倒」「毒」「末」「災」など、意外に、不吉な漢字が多いんですね……？）<br>
<br>
<br>
ずっと大学関連のニュースを地味に見続けているマイスターですが、大学の周りでも、「偽」に関する話題がいくつかありましたね。<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>【ニセ学位】</b></font><br>
<font color="#F25B00">■「ニセ学位：採用・昇進審査書類に記載の大学教員、延べ４８人－－文科省調査」（毎日jp：12月28日付）<br>
<a href="http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2007/12/20071228ddm012040126000c.html">http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2007/12/20071228ddm012040126000c.html</a></font><blockquote>大学教員の採用・昇進の審査書類に、公的機関の認可を受けていない外国の「大学」が出した博士号などの学位（ニセ学位）を記載していた教員は、国公私立大・短大の４３校延べ４８人に上ることが、文部科学省の初の調査で分かった。このうち、４校は「採用・昇進の重要な判断要素になった」と回答している。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>お金さえ払えばカンタンに学位を発行してくれるような大学、「ディプロマ・ミル（ディグリー・ミル）」。<br>
こういったディプロマ・ミルで得た学位を、自分の学位として大学に申請し、職を得たり、昇進したりしている大学教員が全国で48人。調べれば、もっと判明するかも知れません。<br>
<br>
きちんとした認証機関の認証を受けていないディプロマ・ミルが発行する学位は、実質的な価値がないのです。ですから正確に言えば、ニセ学位というよりも、「ゴミ学位」という方が実態に近いかも知れません。<br>
<br>
こういった学位が日本の大学内でも通用しているという実態が、社会問題として最近大きく報じられました。<br>
<br>
基本的に教員を採用する際は、査読論文や学会発表の質・量、教育に関するキャリアなど、総合的に判断をするでしょうから、学位は要素の一つでしかないと思います。<br>
しかし「極めて重要な要素」の一つであるのは間違いありません。<br>
大学によっては学則で、博士号の取得を教員採用の条件と定めているところもあるでしょう。<br>
ですからこういった学位を取得して職や地位を得ようとする行為は、大いに問題です。<br>
<br>
しかし考えてみれば学位というのは、その人のアカデミック・スキルの保証書のようなもの。にも関わらず「誰が保証をしたのか」に気を払わずに採用してしまった大学側にも、過失はあるように思われます。<br>
大学というのは学位を発行する機関であり、それが大学の権威の大本にもなっているわけですから、こういった点には気をつけたいところです。<br>
<br>
大学教員を目指して空いたポストに応募してくる人は少なくないでしょうから、その時点で、誰かが学位をチェックするような仕組みが合っても良いかもしれません。<br>
きちんとした認証を受け、学位の質が証明できる大学を照合できる「ホワイトリスト」を、インターネットを使って国際的に構築しようという動きもあります。<br>
確実に「偽」を見抜く体制を築く施策が必要です。<br>
<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>【ニセ学位審査】</b></font><br>
<font color="#F25B00">■「名古屋市立大元教授を逮捕　学位審査で収賄容疑」（中日新聞：12月6日付）<br>
<a href="http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007120602070004.html">http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007120602070004.html</a><br>
■「名市大元教授、事前に打ち合わせ　学位ほぼ全員取得」（中日新聞：12月7日付）<br>
<a href="http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007120702070277.html">http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007120702070277.html</a><br>
■「博士号汚職　補佐役教授にも謝礼」（読売オンライン：12月8日付）<br>
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071210-OYT8T00077.htm">http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071210-OYT8T00077.htm</a><br>
■「２年前に告発文書、調査せず＝名古屋市大」（時事ドットコム：12月6日付）<br>
<a href="http://www.jiji.com/jc/zc?k=200712/2007120601075">http://www.jiji.com/jc/zc?k=200712/2007120601075</a></font><br>
<br>
大学が本来の機能を果たさず、社会を欺いていたという意味では、これも「偽」の問題です。<br>
行われていることはディプロマ・ミルとほとんど変わりません。社会的信用を得ている大学の中で行われている分、より悪質と言えるかも知れません。<br>
<br>
上記の報道の他、メディアによって↓こんな調査結果も発表されました。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「医学博士号謝礼：国公立大、６５％は調査・注意せず－－毎日新聞調査」（毎日jp：12月25日付）<br>
<a href="http://mainichi.jp/select/science/archive/news/2007/12/25/20071225ddm041040008000c.html">http://mainichi.jp/select/science/archive/news/2007/12/25/20071225ddm041040008000c.html</a></font><br>
<br>
意外に、偽者は多いのかも――と、国民に思われてしまいそうな、残念な調査結果です。<br>
2008年以降、こうした慣習も見直されていくと良いのですが。<br>
<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>【ニセ診療】</b></font><br>
<font color="#F25B00">■「昭和大医学部の５医師、虚偽診療で受験資格取得」（MSN産経ニュース：12月6日付）<br>
<a href="http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071206/crm0712061101007-n1.htm">http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071206/crm0712061101007-n1.htm</a></font><blockquote>日本内科学会が７月に実施した認定内科医の資格試験で、昭和大医学部（東京都品川区）第１内科の医師５人が虚偽の診療実績を示す書類を同学会に提出し、受験資格を不正に取得していたことが６日、分かった。<br>
<br>
資料は別の医師が書いたカルテの内容を流用。自分が担当した患者の症例のように装っていた。内科学会は５人を合否の判定対象から外し、今後３年間は受験を認めないことを決めた。昭和大側の責任も重いとして、第１内科の医師全員について来年度は受験申請を受け付けないことにした。<br>
（略）５人のうち１人は講師で、昭和大はこの講師と上司の第１内科教授の計２人を厳重注意処分としたが、講師以外の医師４人は学会から処分を受けたことを理由に学内の処分は見送った。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>医学部の話題が続いてしまってすみません。<br>
でも、１年分のニュースを見直していたら、結果的にこうなってしまったのです。<br>
しかも、どれもこれも最近の話題ではないですか。<br>
うーむ、医療の世界には、特に厳しい目が向けられた年だったのかもしれません。<br>
<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>【ニセ留学生】</b></font><br>
<font color="#F25B00">■「中国人、佐大に不正入学　大学院へ５人　偽造卒業証明使う」（西日本新聞：11月21日付）<br>
<a href="http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kyushu/20070624/20070624_004.shtml">http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kyushu/20070624/20070624_004.shtml</a></font><blockquote>佐賀大大学院（佐賀市）の中国人留学生５人が、偽造された中国の大学の卒業証明書で入学していたことが２４日、分かった。佐賀大では昨年１０月、工学系研究科の男性研究生が「ブローカーから買った」という卒業証明書で入学していたことが発覚。大学院に在籍する中国の私費留学生３４人を中国側に照会して、新たな不正入学が判明した。<br>
<br>
（略）中国の大学の卒業証明書は様式が統一されており、「透かしを含め、本物と見比べても分からないほど精巧な作り」（同課）だったが、佐賀大は中国の大学への確認をしていなかった。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>学生が入学時出してくる学位でも、偽造の問題がありました。<br>
<br>
前述の教員のニセ学位問題も含め、ここまで書いて思ったのですが……大学の代わりに国内外学位の正当性を照会してくれるビジネスとかがあったら、重宝されそうですね。<br>
<br>
<font color="#F25B00">（過去の関連記事）<br>
・韓国　学歴詐称が社会問題に（2007年08月22日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50335844.html">http://www.unipro-note.net/archives/50335844.html</a></font><br>
<br>
↑以前の記事でご紹介したのですが、韓国には既に同様のサービスがあるそうです。<br>
<br>
<br>
<br>
……と、大学の「偽」に関するニュースをご紹介しました。<br>
<br>
まだ探したらいくつか出てきそうですが、暗い気持ちで新年を迎えるのもどうかと思いますので、このくらいに。<br>
<br>
しかし、問題は解決されなければなりません。<br>
ここでご紹介したような問題が、1年後には完全になくなっているようにしようではありませんか。<br>
<br>
<br>
以上、マイスターでした。<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
　＊　　＊　　＊　　＊　　＊<br>
<br>
<b>＜ご挨拶＞</b><br>
<br>
個人的に、2007年は雑誌での連載や対談、各種の講演、さらに転職と、色々あった転機の年した。<br>
これもみな、普段からブログを読んでくださる皆様、そしてその上で、様々な助言やご指摘をしてくださる皆様のおかげです。<br>
改めて、厚く御礼申し上げます。<br>
<br>
さて、2008年、このブログもちょっとした転機を迎えます。<br>
書く内容はまったく変わりませんが、おそらく現状よりも多くの方々に読まれることになると思います。<br>
近日中にご連絡しますので、楽しみにしていてください。<br>
<br>
<br>
2007年も一年間、本ブログをごひいきにしていただき、ありがとうございました。<br>
2008年度も、どうぞよろしくお願いいたします。<br>
<br>
マイスターでした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50415574.html">
<title>ニュースクリップ[-12/30]「受験教科の事前登録制導入へ　センター試験」ほか</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50415574.html</link>
<description>ここしばらく、海外出張に行っていたマイスターです。

帰国したら、年の瀬でした。「大学職員.network」の日記欄でも、仕事納めや大掃除といった話題が目立っていて、ちょっと焦りました。

さて、日曜日になりましたので、恒例のニュースクリップをお届けします。

...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2007-12-30T23:56:03+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ここしばらく、海外出張に行っていたマイスターです。<br>
<br>
帰国したら、年の瀬でした。「大学職員.network」の日記欄でも、仕事納めや大掃除といった話題が目立っていて、ちょっと焦りました。<br>
<br>
さて、日曜日になりましたので、恒例のニュースクリップをお届けします。<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>当日の選択は無し？</b></font><br>
<font color="F25B00">■「受験教科の事前登録制導入へ　センター試験」（MSN産経ニュース）<br>
<a href="http://sankei.jp.msn.com/life/education/071229/edc0712291815004-n1.htm">http://sankei.jp.msn.com/life/education/071229/edc0712291815004-n1.htm</a></font><blockquote>独立行政法人「大学入試センター」は、大学入試の登竜門となっているセンター試験で受験教科の事前登録制を導入する方針を固めた。現在は試験日当日に、手続きなしに受験教科を追加したり変更したりできるが、受験者数が正確に読めないため問題冊子を大量に作製。例年、億単位の印刷費の無駄を抱える一方、一部会場で冊子が不足するトラブルも生じている。これらを解決するのが狙い。早ければ平成２２年の試験から導入する。<br>
<br>
センター試験は、志願票に「受験希望教科・科目」欄を設けており、受験生が当日受験を検討する教科・科目を記入させている。各試験場で用意する問題冊子の数量を決める基礎資料とするのが目的だ。２教科以下の出願者が３教科以上を受験するという追加・変更は受験料が異なるために認めていないが、それ以外は当日に選択できる。<br>
<br>
例えば、受験生が社会科系のうち１教科を課す大学を受ける場合、「公民」の出来が悪かったから、次の時間の「地理歴史」も追加受験して挽回（ばんかい）を狙うことも可能。受験生にとってはありがたい制度といえる。<br>
<br>
だが、実施者側にとっては迷惑な仕組みだ。平成９年の入試では、長崎県内の会場で問題冊子が不足。公民の試験時間を最大５５分繰り下げたトラブルがあった。このため、センターでは問題冊子を多めに刷るようにしたが、今度は逆に冊子が大量に余るようになり、２００万部を廃棄して印刷費７億円を無駄にする年もあった。<br>
<br>
（略）このような事情を踏まえ、試験改革を検討していた内部の有識者会議は「若者に求められる計画性、時間管理能力の面でも現行方式は適当ではない」との声が上がり、「試験を円滑に実施する事前登録制の早期導入に問題はない」との方針を打ち出した。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>確かに当日選択できるとなると、実際には使われない可能性が高い問題冊子も、万が一の不足に備えて用意しておく必要が出てきます。<br>
それが７億円の無駄を生じさせていたり、あるいは予想を超えて受験生が集まった場合に対応できない状態をつくっていたりすると聞くと、確かに、ちょっと考えてしまいます。<br>
今回の方針の背景には、独立行政法人化によるコスト削減の影響もあるようです。<br>
<br>
ところで、実際のところ、あらかじめ想定していたのとは違う科目を当日選択する受験生って、何人くらいいるのでしょうか……？<br>
受験教科の事前登録制を導入した結果、「受験する科目しか勉強しない」という高校生が今より増えたりしなければいいのですが、あんまり影響はないでしょうか。<br>
うーん、実際のところ、どうなのでしょうね。<br>
<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>期待が集まっている国際プロジェクト。</b></font><br>
<font color="F25B00">■「日タイ技術者の懸け橋　バンコクの工業大が本格始動」（FujiSankei Business i.）<br>
<a href="http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200712290016a.nwc">http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200712290016a.nwc</a></font><blockquote>タイに進出している自動車や電機メーカーなど日系企業の後押しでバンコクに工業大学が設立され、「日本語ができる技術者」を目指し、人材育成が本格的に始まっている。<br>
<br>
日本とタイの産業協力を担う「泰日経済技術振興協会」（バンコク）が約５億バーツ（約１７億円）をかけ、今年６月開校した「泰日工業大学」で、工学部のほか情報学部と経営学部を設置。社会人が週末に通う大学院もある。<br>
<br>
日本の経済産業省は専門家の派遣や教材作成などで支援。大学側は日系企業から旋盤やエンジン模型などの提供を受け、実習時間の充実を図っている。<br>
<br>
工学部の自動車工学科１年、スパットラー・チューンプリーさん（１８）は「将来、日系企業に入って、技術分野の通訳をしたい」と語った。卒業後、優先的に日系企業に就職できると聞いて入学したという。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>こちらの「泰日工業大学」については、↓以前のニュースクリップでもちょっとだけご紹介させていただきました。<br>
<br>
<font color="#F25B00">・ニュースクリップ[-7/29]「物理五輪、灘高の２人が初の金メダル」ほか<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50330831.html">http://www.unipro-note.net/archives/50330831.html</a></font><br>
<br>
今回の記事では、実際に通っている学生の声が紹介されています。<br>
学費は安くないようですが、「日系企業で働ける」という点が、現地の学生にとって大きな魅力になっている様子。<br>
<br>
日本語をマスターし、日本企業の奨学金を受けた学んだ学生達は、日本の企業が現地で活動する際に心強い人材になることでしょう。<br>
企業、日本政府、現地の人々のニーズの上に成り立っている、人材育成機関です。<br>
かなり特殊な位置づけの大学ですが、日本側は官民挙げて期待を寄せているようで、今後どのように発展していくか、気になりますね。<br>
<br>
<font color="#F25B00">（参考）<br>
■「泰日工業大学の開学　＝ABIC/JTBFとの関連について＝」（日タイ・ビジネスフォーラム）<br>
<a href="http://www.jtbf.info/thai_nichi_it.php">http://www.jtbf.info/thai_nichi_it.php</a><br>
（過去の関連記事）<br>
・日本郵船　フィリピンに幹部船員を養成するための大学を設立（2007年07月07日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50325824.html">http://www.unipro-note.net/archives/50325824.html</a></font><br>
<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>離島留学制度、PR不足でピンチ？</b></font><br>
<font color="F25B00">■「対馬高などの『離島留学』定員割れ　寮や下宿用意、助成でＰＲ」（長崎新聞）<br>
<a href="http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071229/03.shtml">http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071229/03.shtml</a></font><blockquote>県教委が対馬、壱岐、五島、平戸・大島に設けた「離島留学制度」四コースの進学者が、ここ数年定員割れとなり、生徒集めに苦労している。韓国語を専門に学ぶ「国際文化交流コース」を持つ県立対馬高（辰田幸敏校長）は要因を▽韓流ブームの低下▽本土からの距離感による不安▽中学生や保護者へのＰＲ不足－と分析。韓国との交流が盛んな「国境の島」の特性を生かした教育をしたいと、ＰＲ活動に力を入れている。<br>
<br>
同制度は島の自然や歴史など地域性を生かした教育、若い人材による島の活性化などを目的に二〇〇三年度施行。対馬高のほか、壱岐高に原の辻歴史文化コース、五島高にスポーツコース、猶興館高大島分校にヒューマニティスクールがある。<br>
<br>
五島高は寮、ほかの三校は下宿などを用意、各生徒に月約三万円を助成し、「全国的にも例を見ない県独自の制度」（県教委）という。<br>
<br>
対馬高の定員は二十人で、島外十人、島内十人が目安。初年度は二十三人が入学したが、本年度は十一人。ここ二年間は減少傾向にあり、来春の進学希望者八人のうち、県内の島外者は今のところ数人だけという。<br>
<br>
同コースは「東アジアで活躍できる人材の育成」を目標に掲げ、韓国人講師が本場の韓国語や歴史文化を教え、韓国への研修旅行や語学研修など充実したカリキュラムを組む。釜山の四大学に推薦入学枠を用意して進学の道も確保。一、二期生は、四人が釜慶大、三人が東亜大、二人が釜山外大に進学した。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>説明を読む限り、なかなかユニークな位置づけの高校だなと思うのですが、生徒集めには苦戦しているようです。<br>
<br>
ここまで特殊な方向性でやっていくとなると、当然、「日本全国」（および、もしかしたら韓国も）が生徒募集のターゲットになると思いますが、そういう観点でのPRが不足しているのかも知れません。<br>
<br>
webサイトを見ても、確かに情報が少ないです。↓県による制度自体の紹介は、PDFでしか用意されていない上、決して十分に学校の内容をアピールできるものではありません。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「高校生の離島留学制度のご案内」（長崎県教育庁）<br>
<a href="http://www.pref.nagasaki.jp/koukou/plaza/index04.html">http://www.pref.nagasaki.jp/koukou/plaza/index04.html</a></font><br>
<br>
各校のwebサイトを見ても、高校によってはこの制度のことをあまり前面に押し出していなかったりして、もったいないです。<br>
現状、ＰＲ活動の中心は中学校訪問だとのこと。やはり「近場の生徒を集める」という発想になってしまっているのかも。<br>
記事で書かれているように、PR活動には改善の余地がありそうです。<br>
<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>ホームステイもビジネスに？</b></font><br>
<font color="F25B00">■「ＪＴＢが海外留学生のホームステイ支援、来春から首都圏で」（読売オンライン）<br>
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071229i513.htm?from=navr">http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071229i513.htm?from=navr</a></font><blockquote>ＪＴＢグループは、首都圏の大学に通う海外留学生のホームステイを支援する事業を来年３月から始めると発表した。<br>
<br>
外国人旅行者を受け入れ、日本の学生を海外ホームステイに送り出してきたノウハウを生かしたい考えだ。ＪＴＢによると、海外留学生のホームステイ支援を事業化するのは大手旅行会社で初めてという。<br>
<br>
自治体があっせんするホームステイの多くは、ホストファミリーが無償で受け入れているが、ＪＴＢの新事業は、１日３０００～３５００円程度を留学生側から受け取る。その大半を食費などの実費分としてホストファミリーに渡す。<br>
<br>
このほか留学生には、紹介時に事務手数料として１万６０００円（滞在１週間未満は１万円）を払ってもらう。滞在中のトラブルの相談や、入国のための書類チェックなども行う。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>旅行代理店がこういった事業を始めるということは、この先、自治体の斡旋だけではホストファミリーが不足するようになるだろう、という読みなのでしょう、きっと。<br>
<br>
正直、留学生が一日３０００円も払ってこういったサービスを利用するかどうか、ちょっと微妙な気もします。確かに、都心でアパートを借りて食費や光熱費を払って生活するよりは安いと思いますけれど……うーむ。<br>
<br>
あ、留学生の代わりに大学がこういった金額を負担するケースの方なんかも出てきそうですね。形を変えた奨学金です。<br>
自前で学生寮や食堂を建設して人を雇い施設を維持管理していく代わりに、留学生１人あたりに月１０万円程度の奨学金を給付（もしくは貸与）して、ホストファミリーで暮らしてもらうのです。<br>
生活も安定するし、交流も生まれるしで、色々とメリットがありそうな気が。<br>
いかがでしょう？<br>
<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>お正月の恒例行事。</b></font><br>
<font color="F25B00">■「箱根駅伝、駒大が最有力　各大学の布陣明らかに」（Asahi.com）<br>
<a href="http://www.asahi.com/sports/update/1229/TKY200712290194.html">http://www.asahi.com/sports/update/1229/TKY200712290194.html</a></font><br>
<br>
最後は、珍しく、スポーツニュースをご紹介。<br>
そう、お正月の恒例行事、箱根駅伝ですね。<br>
<br>
マイスターが、年で一度だけ楽しみに観るスポーツ番組。早くも楽しみです。<br>
<br>
<br>
以上、今週のニュースクリップでした。<br>
<br>
今週も一週間、本ブログをごひいきにしていただき、ありがとうございました。<br>
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。<br>
<br>
マイスターでした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50415187.html">
<title>「一等より才能ある１０等」　変化している大学入試</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50415187.html</link>
<description>マイスターです。

ちょっと興味深く感じた記事がありましたので、ご紹介します。

【教育関連ニュース】-----------------------------------------

■「一等より才能ある１０等を」（中央日報）
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=94282&amp;servcode...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2007-12-29T23:57:49+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[マイスターです。<br>
<br>
ちょっと興味深く感じた記事がありましたので、ご紹介します。<br>
<br>
<font color="#F25B00"><b>【教育関連ニュース】</b>-----------------------------------------<br>
<br>
■「一等より才能ある１０等を」（中央日報）<br>
<a href="http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=94282&servcode=400&sectcode=400">http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=94282&servcode=400&sectcode=400</a><br>
------------------------------------------------------------</font><blockquote>ソウル大・入学管理本部のキム・キョンボム研究教授と９人の専門委員は、３、４年前から全国の才能ある高校生を対象にしたモニタリングを行なってきた。▽数学など特定の分野で優秀な生徒▽平均点の高い生徒－－などいくつかのサンプルをまとめたのだ。<br>
<br>
中学校時代まで数学はよくできたが、他の科目の成績が低めだった生徒（最近ソウル大数理統計学部に入学）がいた。その生徒は、高校に入って以降進級するほど成績が良くなった。入学管理本部の関係者は、教師に会い生徒に関する情報詳細を聴取したりもした。<br>
<br>
大学に入学した後も、その生徒の「専攻への理解度」は平均値を上回った。キム教授は「大学入学修学能力試験（修能、日本の大学入試センー試験に相当）の内申で最上位グループの生徒のほかにも、特定の分野で才能を見せる生徒を発見しなければならない。１０等グループにも一等より才能が優れている生徒がいる。それを可能にする入学査定官制度はソウル大が進むべき方向だと結論付けた」と述べた。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>「一等より才能ある１０等を」って、ソウル大学関係者が考えるコンセプトを、わかりやすく表現している言葉だと思います。<br>
<br>
もちろんソウル大学ですから、10人枠があったら、そのうち少なくとも9人は、修能試験の高得点者で充足させるでしょう。<br>
でも、世の中に散らばっている「才能ある10等」にも、余さずソウル大学に進学してもらいたいんだ！　ということなんだと思います。<br>
<br>
そう言う意味では、欲張りというか、野心的なコンセプトです。<br>
<br>
記事の続きでは、こういったコンセプトを、入試方式や大学側の体制の整備、および高校情報データベースの構築といった、具体的なアクションにつなげていくという動きが取り上げられていますので、ご興味のある方は冒頭記事のリンク元をご覧ください。<br>
<br>
<br>
ところでこの「一等より才能ある１０等を」って、日本で大流行しているAO入試の考え方に通じるものがありますね。<br>
<br>
（ちなみに、数稼ぎのために行われるAOではなく、本来の、大学にあった学生を戦略的に獲得するために行われるAOのことです。こういう注釈が必要なくらい、大学によって、AO入試の在り方は二極化していますよね……）<br>
<br>
冒頭の記事を読んでマイスターは、以前、某中堅大学の入試関係者から聞いた話を思い出しました。<br>
<br>
それは大体、以下のような内容です。<br>
<br>
<blockquote>ウチの大学の学生の多くは、そんなに勉強ができるタイプの子ではない。<br>
高校まで、クラスの真ん中か、それよりやや下の成績を修めていた学生がほとんどだ。<br>
<br>
でもそんな中にも、勉強はそんなに優秀ではないけれど、他を引っ張る行動力があったり、特定の分野で力を発揮したり、リーダーシップを持っていたりという学生が混じっていた。<br>
そういった、特定の分野で存在感を発揮するような学生がわずかでもキャンパスにいることで、その周囲が触発され、キャンパスの空気が作り出されていた。<br>
<br>
<br>
でも、今は、それも難しい。<br>
<br>
<b>かつてはわずかにいた「勉強はできないけど存在感がある」学生を、名門私大がすべて、AO入試でつり上げてしまっているからだ。</b><br>
<br>
この先、本学には、「勉強も得意ではなく、行動力もない」といった学生しか、来ないのではないだろうか。<br>
<br>
ここ数年、キャンパスにいる学生達から、覇気が失われている気がする。以前なら必ず学年に何人かはいたリーダータイプの学生がいない。<br>
それは名門私大が、どん欲にそういった学生をAO入試で選び抜き、自分の大学に入学させているからではないのか……</blockquote><br>
<br>
この話は、マイスターにとっては結構、衝撃的でした。<br>
なるほど、確かにAO入試の普及にともなって、そういうことも起きているかも知れない、と実感できたからです。<br>
<br>
この話をしてくれた大学の方は、AO入試の普及に対して、大変な脅威を感じているとのことでした。<br>
ちなみにその大学では、ちょっと前までAO入試を行っていなかったそうです。やはり学力試験を伴わない入試の導入に対して、学内の批判的な意見が強かったからです。<br>
でも上記のような観点のもと、<br>
<br>
「他の大学が優秀な人材を奪っていくのを、指をくわえてみすみす見逃しているわけにはいかない」<br>
<br>
ということで、これからはAO入試を戦略的に展開していくとおっしゃっていました。<br>
<br>
<br>
<br>
<font color="red"><b>名門大学が「一等より才能ある１０等を」というコンセプトを徹底する。<br>
それは他の大学からすると、自分のところに入学するはずだった「光る人材」をもぎ取られていくということなのかも知れません。</b></font><br>
<br>
これは、ソウル大学の話と日本のAO入試、双方に共通する視点ではないかと思います。<br>
<br>
AO入試というシステムを以前から持っているアメリカでは、入試はしばしば「スカウト」に例えられます。優秀な生徒がいれば大学のAO担当者が飛んでいき、奨学金の条件などを提示して、他の大学ではなく自分のところに入学してくれるように交渉する、のだとか。<br>
日韓両国でも、大学入試はそういった方向に動いてきているのでしょう。<br>
<br>
「すべての受験生を、同じ試験で公平に選び合格させる」というのは、大学側に余裕があった時代の話。<br>
今は「優秀な学生がいるなら、ぜひ積極的に誘いたい」という考え方がベースにあるでしょう。<br>
<br>
マイスター個人としては、上記のどちらも大事な考え方なので、一般入試とAO入試それぞれを組み合わせて、最終的にその大学が求める人材を確保すれば良いんじゃないかと思います。<br>
<br>
学問分野によって度合いに差はあるでしょうが、「一般入試だけ」では、これからの人材獲得は立ちいかないような気が、個人的にはするのです。<br>
<br>
<br>
以上、マイスターでした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50414507.html">
<title>無料のルーズリーフ　「ルーズフリー」</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50414507.html</link>
<description>マイスターです。

・学生が立ち上げたベンチャーが、大学のコピー機をタダにした（2006年10月26日）
http://www.unipro-note.net/archives/50256891.html

↑以前の記事で、大学キャンパスに設置されている無料のコピー機「タダコピ」をご紹介しました。
コピー用紙の...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2007-12-28T23:54:16+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[マイスターです。<br>
<br>
<font color="#F25B00">・学生が立ち上げたベンチャーが、大学のコピー機をタダにした（2006年10月26日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50256891.html">http://www.unipro-note.net/archives/50256891.html</a></font><br>
<br>
↑以前の記事で、大学キャンパスに設置されている無料のコピー機「タダコピ」をご紹介しました。<br>
コピー用紙の裏が企業の広告になっており、紙代を含めたコピー料金はそこから徴収するというビジネスモデルです。<br>
<br>
さて、今度は、ノートがタダになる模様です。<br>
<br>
<font color="#F25B00"><b>【教育関連ニュース】</b>-----------------------------------------<br>
<br>
■「日本初の「広告入り無料ノート」－学生団体が大学校門前で配布」（市ヶ谷経済新聞）<br>
<a href="http://ichigaya.keizai.biz/headline/141/">http://ichigaya.keizai.biz/headline/141/</a><br>
------------------------------------------------------------</font><blockquote>法政大学経営学部の学生を中心とした学生団体「ファインダウェイ」（千代田区富士見2）が12月15日、学生にルーズリーフ（広告付き）を無料で提供するサービス「ルーズフリー」を発表した。<br>
<br>
「ルーズフリー」とは、米・カリフォルニア発祥のサービスで全米200以上のキャンパスの40万人以上の学生を対象として提供されているサービス。大学生が学習で使用するルーズリーフの余白に企業などがバナー広告のような広告を掲載することにより、学生への無料配布が可能になる。<br>
<br>
同団体は昨年12月から法政大学内でのテスト配布を実施。学生らの意見を取り入れるなど試行錯誤を繰り返し完成した「ルーズフリー」10,000部を今月4日～20日、早稲田や上智など都内5つの大学校門前で、手渡しで配布した。<br>
<br>
（略）ルーズリーフの上部余白に広告を掲載することで、<font color="red"><b>文字を書く間は広告が目に入りやすく、読み返したりする機会も多いため、既存フリーペーパーに比べて高い広告効果が期待できるという。</b></font>同団体の独自調査によると、約9割の学生が「ルーズフリーをまた欲しい」と回答した。<br>
<br>
（上記記事より。強調部分はマイスターによる）</blockquote>というわけで、ルーズリーフを無料で提供するという試みです。<br>
<br>
<font color="#F25B00">■「無料ルーズリーフのルーズフリー」<br>
<a href="http://findaway.wordpress.ne.jp/">http://findaway.wordpress.ne.jp/</a></font><br>
<br>
ただ、タダコピと異なるのは、<font color="red"><b>授業中でも、否応なしに広告が目に入ってしまう点。</b></font><br>
<br>
おそらく取材時に、記者の方もそういった説明を受けたのでしょう。冒頭の記事でも、その点が紹介されています。<br>
<br>
ここは、ちょっと考えてしまうポイントです。<br>
<br>
確かに広告効果は高いでしょうから、企業は喜んで出稿するでしょう。<br>
また、タダなのですから、学生は喜ぶでしょう。<br>
<br>
でも、授業の時間というのは、授業の内容に集中するためにあるわけです。<br>
ルーズフリーを使うと、全体からすればごくわずかな時間かも知れませんが、それでも授業時間の数％が、広告を見るために使われることになります。<br>
<br>
アメリカ発祥のサービスということですが、この点、どうなのでしょうか。<br>
<br>
<br>
（過去の関連記事）<br>
・大学で、「広告付きの」無料の教科書を利用する（2006年08月19日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50234682.html">http://www.unipro-note.net/archives/50234682.html</a></font><br>
<br>
↑同じアメリカ発のビジネスモデルに、「広告つきの無料教科書」というものがあります。<br>
こちらの場合、広告が入るのは本文以外のページに限っており、授業中の集中力を乱すことがないようにと、一応の配慮はなされています。<br>
また、大学側、教員側の要望を集め、教育方針に合わない、不適切と思われる広告は除外するような仕組みになっています。<br>
<br>
<br>
こういったことを考えると、「ルーズフリー」については、色々と活用の仕方を考えていく必要があるような気もします。<br>
<br>
ただ、ビジネスモデル自体は素晴らしいと思います。<br>
ですから、今後運営をしながら、広告枠の大きさとか、どういった業界の広告をNGにするとか、配布場所とかといった部分を、詰めていけばいいのではないでしょうか。<br>
<br>
以上、マイスターでした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50414440.html">
<title>専門学校にも第三者評価機関</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50414440.html</link>
<description>（※現在、海外出張中につき、更新時間が少し変則的になっていることをご了承ください）

最近、家の近くに「大学基準協会」があるということに気づいたマイスターです。

さて、今日はこんな話題をご紹介します。

【教育関連ニュース】-----------------------------...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2007-12-27T23:58:42+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<font color="red"><b>（※現在、海外出張中につき、更新時間が少し変則的になっていることをご了承ください）</b></font><br>
<br>
最近、家の近くに「大学基準協会」があるということに気づいたマイスターです。<br>
<br>
さて、今日はこんな話題をご紹介します。<br>
<br>
<font color="#F25B00"><b>【教育関連ニュース】</b>-----------------------------------------<br>
<br>
■「ＮＰＯが専門学校を第三者評価　授業の質や財務内容など対象（東京）」（読売オンライン）<br>
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20071221wm02.htm">http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20071221wm02.htm</a><br>
------------------------------------------------------------</font><blockquote>ＮＰＯ法人「私立専門学校等評価研究機構」（渋谷区）は今月から、都内を中心とした専門学校８校の授業の質や財務内容を調査し、公表する全国初の第三者評価を始めた。少子化が進み大学との競争が激しくなる中、同機構は「大学よりレベルが低いと思われがちな専門学校の実力を知ってもらい、進路を決める有力な指針にして欲しい」と話している。<br>
<br>
第三者評価は今月～来年３月にかけて実施。カリキュラムや就職・進学指導の体制、財務基盤など計４７項目について、大学教授や会計士、別の専門学校の事務局長らが、ヒアリングや訪問調査などを行い、「可」か「否」を判断する。<br>
<br>
評価結果は、各項目ごとに理由を記したうえで、インターネットなどを通じて公表する。<br>
<br>
同機構は２００４年９月、都の有識者懇談会の提言を受け、「都専修学校各種学校協会」が設立した。専門学校業界には、実践的なカリキュラムで大学より就職率の高い学校がある一方で、留学生をかき集めただけで、きちんとした教育が行われない学校もある「玉石混交」との批判がある。同機構は、第三者評価の導入により、教育内容や経営実態を透明化したい、としている。<br>
<br>
同機構は今年６月、全国１０９校に対し、評価を受ける学校を募集。応募した「東京スポーツ・レクリエーション専門学校」（江戸川区）、「日本電子専門学校」（新宿区）など都内の７校と、「島根リハビリテーション学院」（島根県）の計８校が今年度の対象となった。<br>
<br>
都内だけでも専門学校は計約４００校あるが、応募が８校にとどまったことについて、同機構は「いずれは第三者評価が学校経営にプラスになるとわかってもらえる。そうなれば、制度も浸透するだろう」としている。<br>
<br>
（上記記事より）</blockquote>大学では、認証評価の仕組みが認知されてきています。<br>
<br>
どの大学も、受験生向けのパンフレットでは「ウチのカリキュラムは優れている」「本学の教育水準は高い」「充実した指導体制」といったことを書きます。<br>
しかしそれは、ひょっとすると単なる自画自賛かも知れません。<br>
実際には、他大学と似たりよったりだとか、むしろ他大学の方が充実しているとかいうことだってあり得ます。<br>
そこで、「第三者機関からも、評価を得ていますよ」という証明のために、認証評価を受けるわけです。<br>
<br>
<br>
上記の記事で紹介されている、専門学校のための第三者評価。<br>
方法などに違いはあるでしょうが、これは、専門学校版の認証評価制度のようなものが、いよいよ発足しつつあると考えて良さそうです。<br>
<br>
<br>
記事にもあるように、専門学校は確かに、「玉石混交」というイメージを持たれがちです。<br>
<br>
大学は、開校時に厳しい設置基準をクリアし、その後も何かと制限を受けます。それに比べると、チェックが緩い面はあるでしょう。「自由度が高い」という言い方もできます。<br>
<br>
ですから、下手な大学よりもはるかにカリキュラム（と就職指導）が充実している専門学校がある一方で、まともな指導をしているとは言い難いような手抜きの学校だってあり得る、という状況になるわけです。<br>
<br>
玉石混交のイメージは、前者のような学校の関係者にとっては、やっかいです。<br>
<br>
それでなくても、今、専門学校業界は大変です。<br>
皆様もご存じのように今、子供が減っている上、大学・短大への進学率は上昇の一途を辿っています。<br>
かつては、大学進学なんて考えず、ほぼ自動的に専門学校に来ていたような学力層の高校生も、大学進学を選択する時代です。そんな中で専門学校を選んでもらうには、よほどのウリがないといけません。<br>
いかに充実した指導を行っているかということを、強くアピールするための仕組みが求められているのです。<br>
<br>
そう考えると「そんじょそこらの大学よりもしっかりした教育を行っている！」と自信を持っている専門学校関係者の方々が、専門学校版の認証評価制度のようなものをつくろうと考えるのは、自然なことだと思います。<br>
<br>
専門学校では、教育内容が、そのまま就職実績などに跳ね返ります。<br>
学ぶ分野によって度合いに違いはあるでしょうが、基本的に、役に立たない人材を送ってくる学校の評価は下がるように思われます。<br>
そう言う意味ではもしかすると、大学よりも、専門学校業界の方が、本来の意味での認証評価の仕組みが機能するのかもしれません。<br>
<br>
<br>
ただ、これは大学でも同じことですが、第三者機関から「お墨付き」を得たからといって、すぐに何がどうなるということはありません。<br>
認証合格のマークを学校のパンフレットの表紙にばーんと載せた途端に、受験生が殺到するということは、おそらくないです。<br>
<br>
認証評価は、その学校がこれまで教育の質向上のためにどれだけ工夫と努力をしてきたか、ということを証明してくれるものです。<br>
大事なのは、その「工夫と努力」そのものの方ですから、この内容をしっかり伝えることが、何より重要。<br>
認証評価は、そのための説明に説得力を持たせるための材料の一つに過ぎません。<br>
<br>
<br>
とは言え、せっかくこういった制度が行われ始めたのだから、自信のある専門学校は、どんどん受けてみたらいいのではないでしょうか。<br>
<br>
こういった第三者機関の審査を受ける際は、学校の色々なデータをチェックすることになります。<br>
そして、こういった評価というのは大抵、カリキュラムから教員の体制、施設・設備、財務まで、あらゆる面でバランス良く基準を満たしていることが求められます。<br>
認証のために我が身を振り返ることで「今まであまり意識していなかったけれど、ウチはこんなところが弱かったのか」なんて発見もできるかもしれませんよ。<br>
<br>
<br>
以上、マイスターでした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50413978.html">
<title>大学でも、「軍事スパイ」防止策？</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50413978.html</link>
<description>マイスターです。

物々しい報道を見つけました。

【教育関連ニュース】-----------------------------------------

■「大学でも『軍事スパイ』防止策、留学生審査を厳格化へ」（読売オンライン）
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071225i206.htm
-----...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2007-12-26T23:58:25+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[マイスターです。<br>
<br>
物々しい報道を見つけました。<br>
<br>
<font color="#F25B00"><b>【教育関連ニュース】</b>-----------------------------------------<br>
<br>
■「大学でも『軍事スパイ』防止策、留学生審査を厳格化へ」（読売オンライン）<br>
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071225i206.htm">http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071225i206.htm</a><br>
------------------------------------------------------------</font><blockquote>政府は２５日、核兵器などの大量破壊兵器開発に転用できる技術の海外流出を防ぐため、研究機関や大学を対象にした情報管理の指針「安全保障貿易に関する技術管理ガイダンス」をまとめた。<br>
<br>
技術の内容に応じた公開基準の設定や留学生受け入れ審査の厳格化などを求めている。関係機関に年明けに通知する。<br>
<br>
指針は、経済産業省と文部科学省が策定した。公開基準の設定について、「どんな情報でも自由に公開していいわけではない。基準に安全保障の観点が抜けていないかを確認すべきだ」として、「極秘」「秘」「対外秘」など３～４分類して公開基準を定めるよう求めている。<br>
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また、大量破壊兵器等の開発を行っている「懸念国」としてイラン、イラク、北朝鮮の３か国を例示し、これら懸念国からの留学生受け入れについて「将来、本国に帰国し、軍事関連部門や軍需産業に就職する可能性のある留学生は、受け入れ部署の保有する技術との関係を慎重に検討することが必要」と記している。<br>
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（略）このほかの留意点として〈１〉職員には退職までに保管している技術情報すべてを大学等に提出させる〈２〉特許出願、論文発表による情報の公開も注意する〈３〉外国人の施設見学は事前に内容を吟味する――等を挙げている。<br>
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（上記記事より）</blockquote>年明けに、「関係機関」に通知されるとのことですので、まだ詳細な内容は不明です。<br>
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しかしなんていうか、考え出すと、きりがないトピックですよね。<br>
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安全保障上の機密に相当する研究成果は非常に重要で、慎重に扱わなければならないということは、重々分かります。<br>
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ただ、安全保障に関係しそうな技術の線引きが、けっこう難しそうです。<br>
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情報通信技術や暗号化技術を始め、深く考え出したらほとんどが該当してしまいそうな学問分野も、少なからずあるような気がします。<br>
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（なにしろ、「日本で市販されているゲーム機の演算装置は非常に高性能なので、これがテロ組織などの手に渡ったら問題だ」という脅威論すら、しばしば耳にするくらいですから……）<br>
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少しのリスクも残さないという姿勢で考えていくと、「研究している内容のほとんどが公開不可能に」みたいな研究者も出てきちゃうのでは……。<br>
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「職員には退職までに保管している技術情報すべてを大学等に提出させる」<br>
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というのも、徹底するとなるとなかなか大変そうです。<br>
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また、記事では<blockquote>イラン、イラク、北朝鮮の３か国を例示し、これら懸念国からの留学生受け入れについて「将来、本国に帰国し、軍事関連部門や軍需産業に就職する可能性のある留学生は、受け入れ部署の保有する技術との関係を慎重に検討することが必要」と記している</blockquote>とありますが、この三か国だけ情報をシャットアウトするというのにも、限界はあるでしょう。<br>
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「特許出願、論文発表による情報の公開も注意する」とも書かれています。<br>
確かに、研究プロジェクトから上記国の関係者を外して、かつ論文発表なども行わないようにすれば、情報は限りなくクローズになります。しかしその場合、日本国内の方々含め、この三か国以外の研究者にも、研究成果は伝わりません。<br>
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「どう考えても重要」といった、安全保障政策に関わる重要なプロジェクトについては、研究成果をクローズにして、関わったすべての研究者に守秘義務契約のようなものを結んでもらうということもできるでしょう。<br>
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でも、情報通信技術のように、「直接、安全保障に直結したプロジェクトというわけではないけれど、広い意味ではそういう分野に使われる可能性もある」なんて場合だと、徹底は難しそうです。<br>
（できることなら、研究成果は広く発表したいでしょうし）<br>
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また、逆に<br>
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「イラン、イラク、北朝鮮以外からの留学生なら、どんな機密も公開していいのか？」<br>
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とか<br>
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「機密研究に関わった日本人研究者が、海外に流出するというケースはどう考えるんだろう？」<br>
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といった疑問も浮かびます。<br>
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そもそも「大量破壊兵器等の開発を行っている懸念国」とありますが、じゃあ既に核兵器を保有している国からの留学生が、高度な先端的技術を持って帰るのはいいのか、なんてことも、考えてみるとなんだか複雑です。<br>
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このように、考え出すと、何だかきりがありません。<br>
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安全保障上、非常に重要なテーマであって、何らかのガイドラインが必要だということは、マイスターにもわかります。<br>
政策のコストパフォーマンスを度外視してでも、できることをやっておくべきだとも思います。<br>
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ただし、こういったガイドラインを実際に運用する場合、クリアしなければならない問題が多そうだなぁということも、容易に想像されます。<br>
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「いちおう施策を打ってはいるんですよ」という、省庁の関係者達がメンツを保つためだけにつくったような、穴だらけのザルのようなガイドラインだったら、簡単に作れると思いますが、そうでないものを作ろうとすると大変です。<br>
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一体、どういう体制で、どのような対策を実施すればいいんでしょうね。<br>
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冒頭の記事を読みつつ、そんなことを思ったマイスターでした。]]>
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</item>
<item rdf:about="http://www.unipro-note.net/archives/50413546.html">
<title>スポーツ系学部に期待集まる？</title>
<link>http://www.unipro-note.net/archives/50413546.html</link>
<description>マイスターです。

毎年、日本中いたるところの大学で、新しい学部学科がつくられています。
ゼロから組織を新設することもあれば、既存の学部学科を改編・改称する場合もありますね。

そんな学部学科にも、流行という物があります。

ちょっと前は、情報学部や薬学...</description>
<dc:creator>shiki01</dc:creator>
<dc:date>2007-12-25T23:56:35+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[マイスターです。<br>
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毎年、日本中いたるところの大学で、新しい学部学科がつくられています。<br>
ゼロから組織を新設することもあれば、既存の学部学科を改編・改称する場合もありますね。<br>
<br>
そんな学部学科にも、流行という物があります。<br>
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ちょっと前は、情報学部や薬学部などをつくることが流行していたように思います。<br>
そのさらに前は、「環境」「総合」「政策」などがそうでした。<br>
最近では、観光学部や、「こども学部」などの新設が相次いでいるように思います。<br>
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現代社会を読み解くために、新しい学問領域をつくってやろうという、野心的、挑戦的なケースもあるでしょう。<br>
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産業界のニーズに対応し、不足している人材を育成して世の中に送りだそうというケースもあるでしょう。<br>
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「高校生はこんなことに興味があるらしい。こういうのをつくったら、受験生が集まるんじゃないか」というマーケティング的な分析によって生まれた学部学科もあるでしょう。<br>
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さらに「最近、こういうのが他大学で人気を集めているらしい。うちにも似たような分野の教員はいるから、同じように新しい学部に再編させたら、受験生が少しは増えるんじゃないか」という、「右に倣え」的な行動の結果、つくられる学部学科もあるでしょう。<br>
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（実際には、上記のすべてが理由、という場合が多いんだろうと思います）<br>
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さて、つくられる理由は色々でしょうが、最近の流行は↓こんな分野のようです。<br>
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<font color="#F25B00"><b>【教育関連ニュース】</b>-----------------------------------------<br>
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■「スポーツ・健康学部新設相次ぐ」（MSN産経ニュース）<br>
<a href="http://sankei.jp.msn.com/life/education/071222/edc0712221128000-n1.htm">http://sankei.jp.msn.com/life/education/071222/edc0712221128000-n1.htm</a><br>
------------------------------------------------------------</font><blockquote>健康志向の高まりで、全国の大学に「スポーツ」や「健康」と名の付いた学部・学科の新設が相次いでいる。入試に実技はなく、中学・高校の保健体育教員免許がとれる大学がほとんどで、科学的トレーニングや高齢者の予防医学などを学べるのが特徴だ。ここ数年、体育教師やスポーツトレーナーを目指す学生が増え、その動機も「部活指導をしたい」から、「健康のためにスポーツの大切さを教えたい」へと変化しつつあるという。勝利至上主義の典型的体育教師にさようなら？<br>
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（略）体育教師人気は、団塊世代教員の大量退職により、ここ数年で採用枠が広がっていることも一因という。中学保健体育の教員採用試験で、大阪市は平成１３年度に採用８人で倍率１４・８倍だったが、１８、１９年度は採用が２０人、２０年度には３８人で倍率も５倍前後に落ち着いた。同市教育委員会では今後も受験者は増えるとみている。<br>
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神戸市は中高一括採用で、１６年度は１７倍だった倍率が、２０年度は９・８倍に下がり、採用人数も１２人と２けたにもどった。<br>
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スポーツ科学に詳しい関西学院大社会学部の河鰭（かわばた）一彦教授（４３）は、体育教師が実技だけを指導していればよかった時代は終わったと指摘する。「これからは、科学的な根拠に基づいて健康を守る指導が求められる。競技しか教えられない昔ながらの体育教師は駆逐され、知的な教員が増えるだろう」と話している。<br>
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（上記記事より）</blockquote>スポーツを実技だけではなく、理論的、科学的にも学べる学部。広い言い方では、「健康のマネジメントを学べる学部」でしょうか。<br>
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日本社会の高齢化が進み、健康の維持管理が社会的な課題になっていく昨今において、これは時代のニーズに合った学問領域だとマイスターは思います。<br>
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記事では特に、体育教師の需要増について大きく触れられていますが、メタボの影に怯える現代人のマイスターとしては、健康に関わる幅広い領域に人材を供給するという側面にも強く期待したいところです。<br>
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科学的理論に基づく正しい専門知識と、実践的な指導法を持ち合わせた「健康のプロ」は、プロ・アマ含めた各種スポーツチームの他、企業や行政、教育機関、行政、各種のメディアなど、多くのステージで活躍できるんじゃないでしょうか。<br>
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ところでちょっと話がそれますが、マイスター、従来から日本の一部の大学が実施している「スポーツ推薦」という仕組みに、今でもあまり共感できないのです。<br>
高校生の間、各種のスポーツ競技で好成績を収めた者を、「大学での学び」に関係のない形で入学させる。そして大学四年間、スポーツ活動に注力させ、授業は二の次、三の次で卒業させる。これは、大学がやることではないと思っています。<br>
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スポーツで活躍したという功績を持って、AO入試などで合格し、入学後に、授業ですばらしい活躍をするというのならいいのですが、そうではなく、入学した学部学科の専門カリキュラムをおざなりにするのは、いただけません。それなら、他の学生とは区別し、大学付属のアマチュアスポーツチームか何かに所属させればいい話ではないですか。<br>
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<font color="#F25B00">（過去の関連記事）<br>
・「箱根駅伝と大学広報（２）」（2006年01月03日）<br>
<a href="http://www.unipro-note.net/archives/50127127.html">http://www.unipro-note.net/archives/50127127.html</a></font><br>
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↑以前の記事でご紹介したのですが、箱根駅伝に出場する学生の所属学部として一番多いのは、「経済学部」です。体育系学部を持たない総合大学などで、その傾向が強く見られます。理工系はほとんどいません。医療系に至ってはゼロです。<br>
こういった出場選手、特に毎年常連で箱根を走る強豪校のチームの中には、スポーツ推薦で大学に入学した学生も、少なからず含まれています。<br>
そんな彼らの所属先、どうして経済系に集中しているのでしょうか。どうして理工系はほとんどいないのでしょうか。<br>
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この事実に対し、ある大学関係者は、<br>
「理工系や医学部では授業が厳しいし、実験や実習にみっちり出ないと卒業できないからねぇ」<br>
と言っていました。<br>
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ってことは何かい、経済学部は、授業が厳しくなくて、みっちり出席しなくても卒業させられるのかい。だからスポーツ推薦の選手を経済学部に所属させているってことかい。それを不思議に思わんのかいと、思わずつっこみたくなりました。<br>
こんな状況をおかしいと思わない業界の常識が、マイスターは未だに、不思議でなりません。<br>
まるで、大学にとっての「必要悪」と考えられているかのようです。<br>
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アメリカなどの大学でも、スポーツに力を入れているところはたくさんありますが、それは「知識だけではなく、体力的にも優れている、バランスの取れた人材を育成しよう」という、リベラルアーツ的な考え方によるものです。スポーツだけやって卒業する学生なんていません。<br>
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日本でも、大学スポーツが、色々な競技の振興に一役買っているという意義はあるでしょう。<br>
ただそれでも、学位を出して卒業させるのであれば、四年間、他の学生と同じ内容を同じ量だけ、みっちり勉強させるべきではないのかと思うのです。<br>
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で、話を戻しますと、こういった学生に「ちゃんと勉強させる」ための受け皿として、スポーツ系学部を機能させている大学も、（どことはいいませんが）ちらほら出てきているように思ったりします。<br>
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これは、別に悪いことではないんじゃないでしょうか。<br>
もともとスポーツに秀でている学生に、スポーツ理論を専門的に学んでもらう。<br>
これなら、学んだことが自分の競技成績アップにも活かせますし、選手を引退していつか指導者の側に立ったときにも、役立ちます。<br>
それに、競技者としての自分の普段の取り組みと直結しているとなれば、真剣に興味を持って学べるでしょう。<br>
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というわけで、色々な社会的要請や期待、大学の思惑等を背負ってつくられるスポーツ系・健康系学部。<br>
果たして、これからどのように機能していくのでしょうか。<br>
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以上、マイスターでした。]]>
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