大学プロデューサーズ・ノート

大学の「いま」について、一緒に考えましょう

大学関係者へのお知らせ!

【告知その2】大学プロフェッショナルセンター「2030年も生き残るための本気の大学改革(6月13日、14日)」

6月13日(土)、14日(日)に、大学プロフェッショナルセンターが主催するシンポジウムが実施されます。詳細は以下をご覧ください。

■「【シンポジウム・分科会】2030年も生き残るための本気の大学改革(6月13日、14日)開催!」(大学プロフェッショナルセンター)

「大学プロフェッショナルセンター」は、私も高大接続事業で協働させていだいている「NPO法人NEWVERY」が設立した大学経営、大学教育のサポート機関です。

センターのウェブサイトでは、以下のように山本繁さんがセンターの趣旨を説明されています。
当センターは、個々の大学が自学のポジショニングに立った独自の専門性(プロフェッショナリティ)を構築するサポート機関だと考えております。特に弊会がご支援させていただくことが多い中小規模大学・短期大学は、いま、個性化と専門化の両方が求められています。他の大学・学部・学科と何がどう違うのか、その違いに一体どのような意味があるのか、そもそも本当に違うのか、看板倒れになっていないのか、そういうことです。それには産業の多様化や、18歳人口の減少と学生の多様化といった背景があります。
教育は「人」だと思います。ですから、弊会は研修(FD/SD)を通じて大学の個性化と専門化を支援しようと、昨年、大学教職員研修センターを立ち上げました。お陰様で初年度から多くの大学・短期大学様に弊会研修サービスを導入していただき、順調なスタートでした。
一方で、やはり研修だけで解決できる問題ばかりではなく、ハンズオンでの支援や、採用といった切り口での支援が効果的な場面も多かったです。ですから、実際にコンサルティングや採用支援も多くしてきました。
大学の個性化と専門化を進めるためには横断的なサポートが必要だと気付き、それなら名称も変え、ワンストップでご支援できるようにしよう、というのが今回リニューアルに至った経緯です。
「コンセプト:大学プロフェッショナルセンターに懸けた想い」より(大学プロフェッショナルセンター)


私は高大接続事業の外部フェローですから、NEWVERYの事業すべてに関わっているわけではありません。でもNEWVERYが、「大学の内外で活躍する様々なプロの方々と協働して、これまで実際に成果を上げてきた」チームだということは、声を大にしてオススメしましょう。
今回のシンポジウムで扱われるテーマも、

・「量」に頼らず中退者を減らす入試改革
・エリート大学でない大学における改革チームの組成
・戦略的な低学力・メンタル支援の実践
・大学改革における「全体最適」を測る方法
・学内に強いチームをつくるFD
・学生が成長する「教育寮」の運営
・小規模大学、女子大、短期大の戦略


……などなど、いまの日本の大学が直面する重要なものばかりですが、「以前からこれらの課題解決に取り組んでおり、成功事例を持っている」という点にご注目ください。

経営判断が速い上に精鋭のスタッフを揃えているNEWVERYは、大学や公的機関に比べると行動も100倍速いので、大学が議論をしている間に、既にPDCAを何回転かさせた状態になっています。
今回のシンポジウムに登壇する講師も、実際に大学の現場で、具体的な経営課題に取り組んできた方ばかりです。

「そうですな、その点は問題ですな。これからの課題として議論しなければなりませんな」……と何年も議論ばっかり行われているトピックに対して、「自分達で実際にやってみました」と言える方々が集まっていますので、大学の皆様にとっては、様々なヒントが得られることと思います。

「これから調査して、議論して、結論が出てから検討しましょう」という状態からスタートしようとしている場合ではありません。そのフェーズは本来、5年前には過ぎているべきものです。
待ったなしのアクションに踏み出したい方は、会場へどうぞ。

詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。

倉部も、6月14日(日)15:15-16:45の分科会
学生募集と教育力の関係性を探る〜自校の魅力を伝える「教育者」として、高校生と接するためには
……を担当させていただきます。

これからの大学改革を日々奮闘されている皆様、ぜひ会場でお会いしましょう。

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高大接続・キャリア教育プログラム「WEEKDAY CAMPUS VISIT」が1年で上げた成果

クラベです。

普段の大学の授業に高校生が参加し、
大学案内やオープンキャンパスではわからない大学の特色について理解を深めつつ、
「大学の見方」を学ぶプログラム、

「WEEKDAY CAMPUS VISIT(WCV)」。

NPO法人NEWVERYが展開する、新しい高大接続の取り組みです。
これが、わずか1年足らずの間に、異例の成果を上げています。
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毎日新聞に、WEEKDAY CAMPUS VISITの取り組みが紹介されました

毎日新聞の記者の方に取材していただき、その内容が6月3日付、毎日新聞朝刊に掲載されました。

■「くらしナビ・学ぶ:少子化対策、大学が新設続々 新分野の学部、見極めて」(毎日新聞)

「看板学部と看板倒れ学部」(中公新書ラクレ)の著書がある、元大学職員で「主体的学び研究所」フェローの倉部史記さんによると、大学の専攻の種類は2011年で約680。1990年代前半は約30種類だったというから20倍以上だ。少子化で「全入時代」を迎えた今、「受験生に少しでもPRしようと目を引く名前をつける動きが出ている」と倉部さんは説明する。

しかし、自分が勉強したい分野と実際に入った学部・学科のミスマッチも深刻になっている。大学の退学者は年間約6万人。「学部・学科名で進路先を選ぶ傾向が強いことも一因」と倉部さんは見る。

例えば「心理に興味がある」という場合、「心理」の名がつく学部・学科を選びがちだ。しかし、心理も内容はいろいろ。心の病気なら医学部、子供の心理なら教育学部、消費者心理なら経営学部という選択肢もある。

倉部さんは「大学の見方を高校生にしっかり身に着けさせるべきだ」と主張する。そこで昨秋から関わっているのが「WEEKDAY CAMPUS VISIT」。普段(平日)の大学の授業を高校生に体験してもらうのだ。大学改革を支援するNPO法人「NEWVERY」(東京都)が大学とともに実施している(無料)。

倉部さんは「どの大学も開催している高校生向けのオープンキャンパスは『演出』もあり、大学のパンフレットだけでは不十分。大学の本当の姿を見てもらうことでミスマッチも防ぐことができる」と話している。(上記記事より)

普段、様々なところでお話しさせていただいている内容に加え、その解決法としての「WEEKDAY CAMPUS VISIT」についても、取り上げていただきました。

記事が掲載された後、特に高校の先生方を中心に、多くの反響をいただきました。

紙面のイメージは、↓こちらにも掲載されています。
■「【メディア情報】毎日新聞にて「WEEKDAY CAMPUS VISIT」が紹介されました」(NPO法人NEWVERY)


ところで
「看板学部と看板倒れ学部」(中公新書ラクレ)の著書がある、元大学職員で「主体的学び研究所」フェローの倉部史記さん
どう表現して良いかわかりにくい立場ですみません……。

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大学の授業を使った高校生の進路教育プログラム「WEEKDAY CAMPUS VISIT」いよいよ全国でスタートします

■普段の大学の授業を使って、高校生が進路発見

↑昨年、NPO法人NEWVERYの取り組みとして、
法政大学キャリアデザイン学部、および立教大学経営学部で、

「高校生を平日の、普段の授業に招き、進路について考える」

……という取り組みをさせていただきました。
その取り組み「WEEKDAY CAMPUS VISIT」を、いよいよ本格展開します。
先日、公式ウェブサイトを立ち上げると同時に、報道各社にプレスリリースを発信しました。

■「WEEKDAY CAMPUS VISIT」

この2013年前期だけでも、既に

・法政大学
・立教大学
・青山学院女子短期大学
・産業能率大学
・聖学院大学

……での実施が決定しています。
また、現時点で実施を決め、告知に向けて動き出してくださっている大学が、他にもたくさんあります。

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10/31のセミナー「ユニバーサル化時代に求められる新しい学生募集のあり方  〜ミスマッチ予防のため、高校生に伝えるべきことを考える〜」

10月31日(水)に、

■「ユニバーサル化時代に求められる新しい学生募集のあり方
 〜ミスマッチ予防のため、高校生に伝えるべきことを考える〜」


……というセミナーが実施されます。

主催は、さっそく、「これからの大学広報・高大接続実践研究会」です。
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「これからの大学広報・高大接続実践研究会」について

◆大学がどんなによい教育の取り組みをしても、残念ながら学生募集にはほとんど影響がない。
◆学部名称変更のような、表面的な部分を変えることでしか、受験生は動かない(→670種類の学位という、ガラパゴスな大学教育に)。
◆そもそも、進路を選ぶには何を見て、何を考えれば良いか、と考えさせる機会が、高校までにほとんどない。
◆高校生はいまだに「偏差値」や「聞こえの良い大学、学部学科」で進路を選ぶことが合理的と考えている(→大量のミスマッチも)。
  ↓
◆大学がやっている教育の本質を、高校生のリアルな「進路選び」「志望校選び」に繋げる取り組みが必要だ。
自分は、上記のような問題意識を持っています。
その問題意識の詳細は、『看板学部と看板倒れ学部』などの著書でも、あるいは様々な方の前でお話しさせていただく機会でも繰り返し、自分なりに訴えてまいりました。

でもこれは、自分だけではなく多くの方が同様に感じておられることなんじゃないかと私は思います。
大学の真摯な取り組みを、学生募集に繋げたい。
大学と高校生との相互理解を、広報や入試の中で深める仕組みを作りたい。
それが、学生と大学とのミスマッチを減らすことにもなり、結果的に双方のメリットに繋がるはず。
……といったことを考えている人は少なくないと思うのです。

でも、論じるのは容易く、実践は大変です。

そこで先日、Facebook上に「これからの大学広報・高大接続実践研究会」というグループを立ち上げました。

■「Facebooグループ:これからの大学広報・高大接続実践研究会」

(「非公開グループ」の設定にしてありますので、投稿される内容は、グループメンバーしか見られません)
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IRについてのシンポジウム「淘汰されない経営戦略を描くための教学IR」

日本中退予防研究所(NPO法人NEWVERY)が、日本の高等教育機関にIRを普及させるための「教学IR普及プロジェクト」の一環として、9月2日にシンポジウムを開催するとのことです。

非常に興味深い内容です。
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地域科学研究会・高等教育情報センターが、高等教育分野のスタッフを募集しています

下記の募集は、既に終了したようです



大学教育に関する仕事にご興味がある方へ、お知らせ。

株式会社 地域科学研究会・高等教育情報センター(KKJ)が、高等教育分野のスタッフを募集されています。

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【本の紹介】『教学IRとエンロールメント・マネジメントの実践

2006年8月7日に、以下のような記事を書いておりました。

■Enrollment Management のススメ(1):「エンロールメント・マネジメント」とは
■Enrollment Management のススメ(2):なぜ今、エンロールメント・マネジメントが必要なのか
■Enrollment Management のススメ(3):日本に足りていない、「学内データの共有」

現在もGoogleで「エンロールメント・マネジメント」と検索すると、上位にこのブログの記事が出ます。

上記の記事は5年以上前のものですが、当時から大学業界の間では、既に

・データ(Evidence)を用いた大学経営。特に、IR(Institutional Research)の充実。
・学生募集時から入学後の教育、卒業後のフォローまで、生涯を通じて学生を分析し、サポートする体制


……の2点は、今後の日本の大学経営の、最重要トピックとして議論されていました。
桜美林大学の大学院「大学アドミニストレーション専攻」の授業を受けていたときに、エンロールメント・マネジメントについての内容は特に印象的でしたので、私も触発されて、上のような記事を書いたのだったと思います。
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若手大学職員勉強会にて、塾大連携・スーパープログラムのことを語ります

マイスターです。

7月25日(土)に、若手大学職員の方々の勉強会にて、お話しをさせていただくことになりました。

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内容は、何度かこのブログでもご紹介させていただいている、大学と「塾」との連携による「スーパープログラム」についてです。
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倉部史記


NPO法人NEWVERY理事、および高大接続事業部ディレクター。広報プロダクションでプロデューサーとして働いた後、私立大学職員、予備校の総合研究所・主任研究員および大学連携プログラム等のプロデューサーなどを経験。フリーランスとして高校・大学・社会の接続に関するプロジェクトや、高校生向けプログラムの運営、大学職員の研修などに取り組み、2016年2月より現職。各メディアで大学に関する解説や情報発信もしています。

ご相談やお問い合わせは、以下のサイトにてお受けしております。
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■著書
・看板学部と看板倒れ学部 大学教育は玉石混淆(中公新書ラクレ)
・文学部がなくなる日 誰も書かなかった大学の「いま」(主婦の友新書)


■ソーシャルメディア
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