大学グッズ大好き、マイスターです。

仕事柄、大学キャンパスを訪問する機会が非常に多いのですが、その際、どうしても購買部に寄ってしまいます。
おかげで、普段使っている文具とストラップのほとんどに、何らかの大学名が印字されている状態です。

最近では、大学もブランディングの観点から、オリジナルグッズの展開に熱心です。
企業とタイアップしたものや、学生が企画開発に関わったもの、研究成果を元に開発したものなど、展開の仕方も様々。
在学生や卒業生はもちろん、一般の方々にも広く大学を認知してもらおうと、各大学ともユニークな製品を打ち出しています。

以前、新宿高島屋で行われた、大学発食品のフェア「大学は美味しい!!」の様子を本ブログでご紹介させていただきましたが、このイベントにも、一般の方々がたくさん来ていました。

(過去の関連記事)
■『大学は美味しい!!』 フェア(1) 「味」を通じて大学を知ろう!
■『大学は美味しい!!』 フェア(2) 大学はやっぱり美味しかった!
■『大学は美味しい!!』 フェア(3) 大学の情報をイベントで発信

そして本日から、新たにこんなイベントが開催されるそうです。
【今日の大学関連ニュース】

■「『学市学座』大学発オリジナルグッズ大集合!」(紀伊國屋書店)

「学市学座」大学発オリジナルグッズ大集合!
キャラクターグッズ、オリジナル食品から雑貨まで全国の大学ブランドグッズが集合!
大学発の「可愛い・美味しい・珍しい」を展示、販売いたします。
■日時 1月20日(火)~2月6日(金) 10:00~20:00(最終日18:00まで)
■会場 紀伊國屋書店新宿南店 3Fイベントスペース
(上記記事より)


というわけで、大学発のオリジナルグッズを集めて展示・販売する取り組みが始まるとのこと。

以下が、主催者である紀伊國屋書店によるプレスリリースです。

■「プレスリリース紀伊國屋書店、新宿南店で大学発オリジナル商品の展示即売会を開催!(PDF)」(紀伊國屋書店)

現在、各大学ではブランド力の向上や、地域連携・産学連携の一環として、様々なオリジナル商品を開発しており、こうした取り組みはマスコミ等に報道されることも多くなりました。
しかしながら、その販売拠点は、多くは学内売店など限られた場所にとどまり、一般の方の目に触れる機会は少ないのが現状かと思います。
今回、紀伊國屋書店では、全国50以上の大学の協力を得て、これらのオリジナルグッズを一堂に集め、こうした大学の発信する情報に関心が高いお客様の来店が多い書店店頭で、展示即売をすることといたしました。
普段、目にすることの少ないこうした商品を通じて、大学の新しい側面を知っていただくことで、社会と大学の繋がりを作るお手伝いをしたいと考えています。
今回、展示・即売される商品は、大学の研究成果を製品化したもの、オリジナル食品(酒類は展示のみとなります)、大学の所蔵品やキャンパス風景など特徴を取り入れた商品、大学のオリジナルキャラクターなどをデザインしたグッズなどで、卒業生等の大学関係者以外にも関心を持っていただける商品を中心に、取り揃えております。(一部の商品は、限定数量のみの販売となりますので、売り切れの際は、ご容赦願います)
また、先着500名様には、「学市学座」オリジナルカレンダーを差し上げます。
(上記記事より)


大学グッズマニアであるマイスターにとっては垂涎モノのイベント……じゃなくて、大学の広報活動を考える上で、非常に気になる取り組みですよね。


そんなわけで。

今日から始まるこのイベント。


実際に行ってみました。

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↑新宿高島屋の横を通り過ぎ、紀伊國屋書店新宿南店へ。
非常に大きな書店ですから、東京近辺にお住まいの方には、ここで本を買ったことがある方も多いことと思います。

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↑近づいていくとすぐに見える、この3階のカドの部分が、実は会場。

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↑こんな感じで、書籍売り場の一角が、今回のフェアのためのコーナーになっています。

今回の企画のご担当者の方に許可を得て、さっそく取材開始です。

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↑おぉ、これは噂の、京大総長カレー!

京都大学前総長の、尾池氏によってプロデュースされた総長カレー。
京都大学の学食で好評を博し、その後レトルトになって販売されているという話は聞いていましたが、ここで出会えるとは。
以前から気になっていたものを、いきなり見つけてしまいました。
(POPの説明書きの続きは、各自で考えてください)

パッケージを見る限り、なかなか本格派な感じ。

「Kyoto University
President's
Special Curry」


……という文字が、高級感を醸し出しています。
そして実際、ひとつ670円ですから、安くはありません。正真正銘、本格派カレーです。
それだけに、どんなお味なのか、好奇心をそそります。
(ところで、学食ではいくらで販売されていたのでしょう?)

ちなみにパッケージの裏の説明書きを見ると、

「入学式や卒業式などの節目にしか接点のない総長をもっと身近に感じたい!」 そんな学生達の声から生まれたのが、京大名物「総長カレー」。総長の好物がカレーなだけに、総長自ら監修のもと完成したその味はまさに本格派!


……とあります。
総長を身近に感じたいという要望があったら、普通は懇親の場を設けたりするものですが、カレーで応えるあたりに前総長の卓越したオリジナリティを感じます。
折田先生像が撤去されなかった理由がちょっとわかりました。

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↑お茶やコーヒーもありました。
研究の合間に、教員や学生の皆様が飲まれているのでしょうか。

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↑こちらも京都大学のもの。
「エレメンタッチ」といって、新しい発想で考案された元素周期表。
立体的になっているのが特徴です。

考案されたのは、京都大大学院理学研究科の前野悦輝教授。
↓こちらのサイトに、詳細な解説がありますので、ご興味のある方はどうぞ。

「元素の立体周期表 エレメンタッチ」(京都大学)

周期表としての機能に加え、ペン立てにもなるスグレモノ。
大学による製品には、研究成果から生まれたものがいくつもありますが、こうしたものは珍しいかもしれません。

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↑さて、京都大学総長カレーの隣には、立命館アジア太平洋大学(APU)によるレッドカレーも。

以前マイスターがAPUにおじゃましたときに、学生さんから「マジでうまいっすよ」と勧められ、レアものだぜへへへと思って購入したカレーが、ここでも買えちゃいます。
ちょっと悔しい気分です。

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↑辛いシリーズ第三弾。
横浜国立大学による「カラッチ~ノ」のPOP。
おぉ、これはとっても辛そう!

と思って商品を見ると

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↑なんか脱力系なんですけど。
「ペペロンチーノ風味ラーメン」とは一体……。

隣にある「焼ソバ~~ノ」の存在が、余計に脱力感を醸し出しているのかも知れません。
ともに70円という価格設定を見る限り、小腹が空いたときに学生が購入する、キャンパス生協の人気商品とお見受けしましたが、さていかがでしょうか。

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↑ご当地名産モノ三連発。
上から、以下の通りです。

・東京農業大学 「鮭トバ」
・千葉大学 「千葉大学ピーナッツサブレー」
・弘前大学 「ひろだいアップルケーキ」


ちなみに、千葉県は落花生の生産量日本一なんだぜ。
(と、元千葉県民のマイスターは小学校で習いました)

もともと地域に密着した研究を進めているからこその製品なのでしょうが、こういったご当地モノによるグッズは、大学のイメージをより強く印象づける効果もありそうです。
「弘前大学+アップルケーキ」なんて、かなりおいしい組み合わせです。


……と、まだまだありますが、今日はここまで。
明日、もう少しご紹介させていただきます。

ただ、ここで注意点が。

この「学市学座」の最大のウリは、「実際に買える」ということです。
そして、参加大学の数が多い分、一つ一つの商品の陳列数は、そう多くはありません。
(紀伊国屋書店の特設サイトにも、「数に限りがあるのでお早めに!」と書いてあります)

マイスターは、開催初日である本日昼過ぎに売り場を訪れましたが、なんと既に品切れになっている製品があり(!)、お店の方がその場ですぐに追加の発注をされていました。
その製品は、それなりに数をそろえていたようなのですが、欲しがる方が多かったのですね。

この通り、人気の品はすぐに売り切れてしまいます。
何しろ、なかなか入手できないレア製品ばかりですし。

それに、今日来店されていた皆さんを拝見していて思いましたが、なんだかんだ言っても、大学は注目を集める存在なのです。
皆さん、興味深げに「大学発製品」の数々をご覧になっていました。
(マイスターも何だか、うれしかったです)

もちろん開催期間中は随時補充されるでしょうが、訪れたときにたまたまお目当ての品が売り切れ、なんてことも考えられます。

ですから、気になるグッズがある方は、なるべく早く行きましょう。

そして、ついでにもう一つ。

このように大学グッズがズラリと並べば、売れ行きの違いも一目瞭然。
大学関係者や、生協関係者の皆様には、このコーナーでどの製品が注目を集めているか、どの大学のコーナーがよく売れているかを、実際に売り場に行って観察されてみることをお勧めします。
進学説明会などとはまた少し意味合いが異なる、貴重なマーケティングリサーチの現場です。
新宿駅を通勤に利用されている方は、毎日、仕事帰りに寄って行かれても良いかもしれません。

今日はマイスター以外にも、多くのお客さんが、興味深げにこのコーナーを見て回っていました。
大学の広報効果という点では、上々という感じです。
「紀伊国屋新宿南店の入口入ってすぐ」というロケーションも最高ですし。

以上、マイスターでした。

※この記事は、現役高校生のための予備校「早稲田塾」在籍当時、早稲田塾webサイト上に掲載したものです。

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