大学プロデューサーズ・ノート

大学の「いま」について、一緒に考えましょう

2008年01月

論文の「生産性」 東大は低い?

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マイスターです。

いろんな意味で気になった報道がありましたので、ご紹介したいと思います。
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大学の教育指針は、国が決める?

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マイスターです。

大学の学部新設が相次いでいます。
最近は、生命科学系の学部が多いようですね。
受験生の人気を反映した結果であると同時に、その時代ごとの、学問的なニーズを考えた結果でもあるのでしょう。

たまに、ちょっと周りに流され過ぎかな、という例もないわけではありませんが、時代に合わせて柔軟に変化しようと努力するのは、悪いことではありません。

古いカリキュラムを少しずつ変え、新しいものに変えていく。
大学が持っている、優れた機能の一つだと思います。

さて、今日は、こんな話題をご紹介します。
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大学、宇宙に挑戦

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マイスターです。

「ロボコン」、「鳥人間」、「エコカー」etc...

工科系の大学には、工科系ならではの取り組みがたくさんあります。
創造力と技術力を使って、学生がものづくりに挑戦する様子は、見ている人間の胸を打つものがあります。

そんな工科系の大学でもっとも熱いプロジェクト。
それは……宇宙への挑戦です。

今、様々な大学が人工衛星や探査機の開発・運用などに挑戦しているのです。
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「年間3千人の法曹」 計画を見直す? 法務省

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マイスターです。

専門職大学院が、苦戦しています。

■「専門職大学院 生き残りへ…問われる教育の質 専攻の4割定員割れ」(東京新聞)
■「教職大学院の人気低調、国立の約半数で募集定員下回る」(日経新聞)

社会人学生の増加を見越して、この数年で次々に誕生した、専門職大学院。
狭義では学位に「専門職」の名前が入るものを指し、広義では、実務家の養成に重点を置いたカリキュラムを持つ「プロフェッショナルスクール」を標榜するものを意味するようです。

少子化の中、新たな市場を開拓したい大学が、様々な大学院を設立しましたが、現在のところ、このように景気の悪そうな報道ばかり。
原因の一つとして、「大学院で学んだということを企業があまり評価しない」、という日本の企業社会の特質や、仕事と学びを両立させにくい日本の会社員のワークスタイルなどが指摘されています。

そんな中、「法曹資格」という圧倒的な後ろ盾を持ち、他の大学院よりは善戦するかと思われていた、法科大学院。
ですが、そんな法科大学院も、先行きが少し怪しくなってきました。
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ニュースクリップ[-1/27] 「ダイエー創業者設立の大学 かつてのライバルらが理事に」ほか

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マイスターです。

東京はここのところ、最近、寒いです。
辛いのですが、でも不気味な「寒くない冬」が続くよりはいいのかなぁ、と考え、自分を励ましながら過ごしています。

さて、日曜日になりましたので、今週のニュースクリップをお届けします。
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よく考えてみると不思議な謝罪

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マイスターです。

『プロパガンダ・デイドリーム』という戯曲があります。
劇作家・演出家の鴻上尚史さんによるもので、情報リテラシーや、メディアの報道姿勢などの問題について考えさせられる、個人的にオススメの作品です。

この作品の中に、特に考えさせられる場面があります。
(ご紹介しようと思ったら、手元にその本がなかったので、記憶を頼りに書かせていただいています。違うところがありましたらすみません)

ざっくりと説明しますと……。

劇中、「犯罪者の父親」という位置づけのキャラクターが出てくるのです。
彼の子供が、犯罪の容疑者としてメディアで報道されているのですね。

で、TVなどのマスコミは、この父親の自宅に押しかけて、親のコメントをとろうとします。
父親に向かってマイクを向け、お子さんがこんなことになりましたが、それについて何かコメントを! ……といったことを聞くのです。

父親の口から「世間様をお騒がせして、大変申し訳ありませんでした」……といったコメントを言わせ、その様子を全国に放映したいという意図があるわけです。
(実際に、こういう報道って、されていますよね)

でも父親は、それを拒否します。

自分の子供は、すでに成人だ。悪いことをしたのであれば、法律によって罰せられるべきだし、本人は社会に対して謝罪すべきとも思う。しかし、既に成人である子供の罪に対して、親である自分が謝罪することは、おかしい。
父親は、そう言うのです。

しかし、メディアは、納得しません。
「それじゃ世間様に顔向けできませんよ!」みたいなことを言うわけです。

で、TVでは、「子供が犯罪を犯したのに、謝罪しない、とんでもない父親」という報道がされます。
妻も、そんな夫をなじります。どうして謝罪できないのか、これじゃ世間様に対して申し訳が立たない。あなたの言っていることは正論だけど、それとこれとは違う、と。
そして、家庭は崩壊に向かっていきます。

……と、こんな内容です。
ご興味がある方は、実際の作品をご覧ください。

マイスターはこの話を読んで以来、「謝罪」の報道について、少しだけ敏感になりました。

さて、今日は、↓こんなニュースをご紹介します。
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ちょっと画期的な、早稲田大学の推薦制度

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マイスターです。

日本には、「スポーツ推薦制度」を持つ大学が少なくありません。
各種のスポーツでめざましい成績を残した高校生を対象にするものです。
例えば、陸上競技や野球、サッカーなどの人気競技では、こういったスポーツ推薦入学の学生が比較的多いように思います。

「大学スポーツ」という文化を育み、また優れたプロ選手のタマゴを養成するという上では、この制度には評価できる点があります。
しかし一方で、この制度に対する批判もないわけではありません。
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大学院生に対する経済支援 各大学が競う

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マイスターです。

大学で学ぶには、やっぱりお金がかかります。
国公立大学は、私立に比べると学費は高くない……ということになっています。しかし国公立大学、特に理工系は、大学院の進学率がかなり高いのです。
工学部あたりでは、学生の半数以上が大学院に進学するという学部学科も少なくありません。

いくら国公立大学と言えど、それでも大学院まで行けば、それなりにかかります。
もちろん将来のための有用な投資ではありますが、それでも、できるなら誰だってなるべく安く抑えたいところ。

そんなわけで、今日は↓こんな話題をご紹介します。
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大学と行政が連携 神戸の子育て支援

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マイスターです。

大学の役割は、大きく3つあると言われています。
それは教育、研究、そして地域貢献です。

エクステンションセンターなどが主体となって社会人向けの公開講座を開催したり、NPOなどの市民活動と連携したり、地域貢献には色々な形があります。

今日は、そんな中で、ちょっと興味深い取り組みをご紹介します。
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大学の広報方針、見直された方がいいのでは

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マイスターです。

これはどうだろう……と思う大学サイトを見つけてしまいました。
どうしようかと思ったのですが、個人的には悪い大学ではないと思っていただけに、とてももったいないのです。
なので、「もっと良くなる例」ということで、ご紹介することにしました。

最小限のコメントだけにしますので、後はご覧になった方がご判断ください。

そのサイトとは、つい先日、総長が逮捕されてしまった↓この大学です。
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倉部史記(マイスター)


大学付属校、大学、大学院、職場と、履歴書には違う大学名が4つ並ぶ。webメディア中心の広報制作プロダクションでプロデューサーとして働いた後、都内某大学職員、某予備校の総合研究所・主任研究員および大学連携プログラム等のプロデューサーを経験。

「自分で人生を切り拓ける人財を育成することが大事で、そのためには大学教育を強くする必要がある」という考えのもと、高校・大学・社会の接続、および大学職員の研修に取り組んでいます。
各メディアで大学に関する解説や情報発信もしています。

ご相談など、気軽に上記のアドレスにご連絡ください。

著書:文学部がなくなる日 誰も書かなかった大学の「いま」

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